「acteur」旬君のこと。。

小栗旬報】ライター・よしひろまさみちさん&写真家 夏野苺さん
このお二人(取材班)は、旬君の事をとても理解して、役者としての実力も、魅力も把握して下さって、インタビューではいつも旬君のその時のことば様子をそのまま伝えてくれます。旬君が素直に語れる環境として良い雰囲気があります。。。第一回の小栗旬報の時から、あたたかく見守って下さってる方々です。旬君がロケで東京に戻れない時にはロケ地に行って取材をしてくれます。あずみの山にも、イギリスの公演も。。どんなにハードなスケジュールでの取材のときでも。。いつも旬君はリラックスして取材を受けてこころのままの言葉で答えてくれます。。。

苺さんのブログを見せて頂くと、よく旬君を見て理解して下さってるなあといつも嬉しくなります。。

苺さんの撮る旬君はとりわけやわらかな素顔の旬君が見れて嬉しいです。。




【クローズZERO2】取材レポ・木俣冬さん

旬君に関しての木俣さんの文章、想いというのは、ファン目線ではなく、単なる取材インタビューとも違っています。読んで嬉しい時もあれば、辛い時もあります。。。旬君の中にも多分この方とは、話していて、色々な想いが沸いているだろうなって思います。
勿論、お互いに役者としての旬君、ライターとしての木俣さんを認め合っていて。。というレベルからの話です。。

旬君が、言いたい所、伝えたい所を訊き出してそのまま文章にしてくれる。。という方ではないです。。木俣さんは旬君が色んな事を語ることに、ご自分の意見もぶつけます。旬君とは合い入れない部分が出てくることもあります。ファンとして読んでいると、旬君の気分を害することなく、取材に応じた旬君の言葉を載せて貰えたら。。取材ではそうであっても、せめて文章に起こしたときはその部分に配慮して欲しいと思う事もありました。

お互いに蜷川舞台に関わり、演劇界にいて、これからもずっと関わることを知っていて、ズレてしまった後はお互いに歩み寄ろうとしているのも見えます。

演出家や、演劇評論家ではない方が ペンを持っていて、旬君を世間に伝える立ち場に居らっしゃる方が、こんな。。って旬君が気の毒な時もあります。

でも、旬君を役者としてしっかり評価してくれてもいて、嘘のつけない方です。旬君だけでなく、蜷川さんの音楽劇の?な部分に対しても、ブログでは正直に語ってます。

旬君が心境を伝えるものに全部を納得できずに異を唱えてしまう。。。それは誤解だったり、現れた言葉だけでは理解できない意見だったり。。。。
旬君が言えることって全部ではないので。。何かに対して腹が立ったり、ガッカリしたり。。相手があって迷惑がかかってしまう事は言えないですから、語るのは自分の中の問題として語ることになります。。。(ファンは大変だったからね。。って解る部分もそうはいきません。)

旬君にとっては苛立つこともあるでしょうけど。。
でも、旬君、大人ですから。。世間とはそういう捉え方をする人が沢山いるということもよくわかってる方です。。

(驚くほど、旬君に関して知識がない人が多くて。。。少し前になりますが、旬君を取り上げて、人となりを女性レポーターが伝え、「真面目で、お酒を飲んでもお芝居の話で盛り上がって、女性と飲んだりするよりも、役者仲間で、男同士で飲むことが多いそうです。」という話をして締めくくったところ、男性のレギュラーコメンテイターの方が、「そんなはずない。絶対女の子と遊んでるって!」スタジオ((笑)。。数分間、伝えてきた旬君の事でしたけど、それで終わってしまって。。なんて大きなひとことだろう。。と悲しく思いました。)

それは仕方がない。。こんなこと旬君は嫌というほどありました。
きっと他の方もそうでしょうね。

木俣さんに戻ると、自分を理解し、100%OKにならない現実を、身近にいる方からも受けるというのは、旬君がこれからも伸びていくのに必要なことと思えば、良いのでしょうか。。
全部が全部ファン目線の雑誌ばかりでは旬君自身が言うように
「どっかでイイ気になって、気がついたら役者として終わってんじゃないか。」という事態にならない為に?。。必要なことでしょうか。。。。って程じゃないかも知れませんけど。。^^;ちょっと旬君には大事な方の一人かも知れないと思ってます。一般世間の見る目、言葉として受け止めることができて。。

木俣さんも最近は率直にドンドンとは言いにくそうですけど、正直な木俣さんが褒めてくれた時はかなり嬉しいです。今回のは。。^^ 
ブログを見ると、旬君が意識を高くして臨んだ。。クローズの世界の支柱、基になるテーマを考えて臨んでくれたと感じます。。


・ブログより・・少し・・・

http://blog.livedoor.jp/kamitonami/archives/51296329.html

「クローズZERO?」に関する小栗旬さん取材を やらせて頂いています。

前にも書きましたが、
小栗君のコメント取材は、
いろいろ悩みもあるけれど、その中で人は何ができるのか、
をテーマにしまして、
何をしたのかをできる限り伺ってみたつもりです。
それで、試行錯誤の結果、
ケンカのアクションに焦点を絞りました。
結構、具体的なエピソードがどんどん出てきて楽しかった。

私が聞きたいことを理解してくれて、
答えてくれた小栗君に感謝。

思いも大事なのだけど、
俳優という仕事をする限り、何をしたのかがやっぱり
私には興味があるし大事なのです。

それは、文章を書く仕事の私にも同じで、
ああしたい、こうしたい、これはいやだ、あれはいやだ
という思いもあるけど、
行為として形にしない限りは何にもならないんです。

あー、それは、誰でも同じですね。
でもって、行為こそ、思いの形。
心は、見えないけど、実は見えている。
行動あるのみ!