「TAJOMARU」白馬の王子様。いえ白馬の山賊サマ^^

ネットニュースより

名作のリメイクじゃないそう。(ココ大事)。別モノだと。。
多襄丸の名だけ受け継いで一緒だけれど、時代も、人間性も全く違うという。

今度のは前の粗野な多襄丸ではなく、真っすぐに愛を貫く人間。
同じ山賊でも洗練された衣装で白馬にまたがり「純粋な時代劇というより、極上のラブファンタジー映画。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000031-nks-movi

俳優小栗旬が、時代劇映画「TAJOMARU」(来秋公開予定)に主演する。芥川竜之介の「藪の中」を原作とした映画で、同じく同小説を原作とした50年の映画「羅生門」(黒沢明監督)で三船敏郎さんが演じた多襄丸の役名を受け継いだ異色作だ。
26日に26歳になった小栗が参加する広島県内の撮影現場を取材した。
 人気が急上昇の07年、トップスターとして走った08年。激動の2年を過ごした小栗の表情は、充実感であふれていた。
萩原健一(58)や松方弘樹(66)近藤正臣(66)らベテランと対峙(たいじ)する日々に「すべてが学ぶことだらけです」と話した。
時代劇歴約50年の松方には殺陣で胸を借り「めちゃくちゃ速くて、うわ〜すげぇ〜の連続でぞくぞくした。常に力を入れて刀を振ってしまう自分に(強弱をつけるコツを)教えていただいた」と感激。松方のひじ打ちでかつらが吹っ飛ぶこともあったという。

 原作は黒沢明監督が51年ベネチア国際映画祭グランプリ作品「羅生門」と同じ「藪の中」。「世界のミフネ」の第1歩を踏み出した多襄丸の名を継いだが

「三船さんの映画も何度か見ました。偉大な人ですよね。でも、設定も物語も全く違うんですよ」。粗暴な“初代”とは正反対で

真っすぐに愛を貫く人間」として描かれる。
同じ山賊でも洗練された衣装で白馬にまたがり「純粋な時代劇というより、極上のラブファンタジー映画」だと説明した。

時代も「羅生門」の平安時代より数百年後の室町時代で、山本又一朗プロデューサーは「引き継ぐのは役名だけで、物語も多襄丸も全く別物」という意欲作だ。
 
現代劇のヒット作出演が続いた小栗だが、来年は時代劇が続く。1月からは大河ドラマ天地人」で石田三成を、3月の演出家蜷川幸雄氏の舞台「ムサシ」では、佐々木小次郎を演じる。そして「没頭して抜きどころがないほど、突き詰めている」という多襄丸。09年はサムライが旬になる。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000041-sanspo-ent


小栗旬松方弘樹から殺陣の極意伝授!
12月26日8時2分配信 サンケイスポーツ


「現場にいる姿勢、芝居への思いなど学ぶことがおおくて楽しい」と充実した表情を見せた小栗旬と共演の萩原健一柴本幸(上から時計回りに)(写真:サンケイスポーツ

 来秋公開の映画「TAJOMARU」(中野裕之監督)に主演し、初の時代劇に挑戦している俳優、小栗旬(26)がサンケイスポーツの取材に応じ、「数年ぶりに毎日が楽しい」と意欲的に撮影に臨んでいる心境を語った。


 同映画の原作は作家、芥川龍之介の「藪の中」で、黒澤明監督・三船敏郎主演で映画化された「羅生門」と同じだが、「多襄丸」(小栗)という山賊が主人公である以外は全く違う物語。小栗も「新しいキャラクターだし、リメークという伝わり方はしてほしくない。これは時代劇というより極上のラブファンタジー映画」と語った。

 同映画は、広島・福山市の「みろくの里」に壮大なロケセットを作って撮影中。小栗は撮影開始(11月上旬)の1カ月前から毎日3時間の乗馬訓練を行った。殺陣は映画で対決する俳優の松方弘樹(66)からどん欲に吸収。「一振り一振りに力を入れるのではなく最後にキメる時に力を入れることを教わった」と極意を伝授された。

 ほかに、室町幕府・八代将軍義政には4年ぶりに銀幕復帰する萩原健一(58)、多襄丸が純愛を貫く阿古姫に柴本幸(25)。