旬君とコナン。。

タイタス・アンドロニカスのイギリス公演の後。。

旬君の話。。。。

小学校5年の時に週刊少年サンデーで「名探偵コナン」が始まって思いっきりオンタイムで読んでました。
コナン以外でも。青山剛昌さんの漫画は全部持ってて 特に「まじっく快斗」がすごく好きで、そんな自分が好きなマンガ家の方から今回じきじきに工藤新一の推薦を頂いたのは嬉しかった。

青山さんは僕が出てた「ロボコン」って映画を見て「新一をさせるならこの子がいいな」って。前から思って下さってたらしいんです。

そしてたまたま「獣王星」の声優のお仕事で、青山さんの奥さまの(当時は)高山みなみさん{コナン君の声優さん)と一緒に仕事をさせて貰ってて。。会って話をする機会があって。どんな風に。。と聞いたら。。。

青山先生からは「まあ。小栗君も新一っぽいからそのまま頑張って」と言われました。

将来は演出もしたいんです。これを言うと、蜷川さんに怒られるんです。役者は演出をすると客観的にモノを観るようになるから芝居が下手くそになるって。でもやってみたい気持ちはあるし。。その一方で役者としてつねに求められるような自分でありたいって思いも強くあります。。。。って。。
(JUNON 2006年11月号より。。)