「TAJOMARU」情報(3)阿古姫・・柴本幸さん


HPのストーリーの紹介を読まれた方に。。

それも避けて。。公開を楽しみにしていらっしゃる方は。。読まないで下さいね。。パンフレットに載っているコメントです。。




Q TAJOMARUの出演を最初に聞いた時はどう思いましたか?

幸さん 黒澤監督の『羅生門』が好きなんです。それに芥川龍之介の大ファンなので、こんなに早く願いが叶うとは思いませんでした。



Q シナリオを読んでどう思いましたか?


幸さん 傍から見たら支離滅裂な人じゃないですか?(笑)
「直光を殺せ」って言ったり、「愛してる」って言ったり、その両極端の感情が ひとりの人間から生まれるわけだから、精神状態を保つのが大変かも知れないという思いがよぎりました。しかも私、ただでさえ役に入っちゃう方なのに、台本を読んだら9割くらい“涙”って書いてあって(笑)。体力的にもハードになるなあと思いました。



Q 阿古姫はある悲しく辛い出来事があったから直光に冷たい態度を取るわけですけど、彼女の気持ちは理解出来ましたか?



幸さん あれは よっぽど強い人間じゃないと出来ないことですよね。私自身にはあの強さはないですし、撮影期間中の記憶が飛んでしまったぐらいだから、多分苦しかったんだと思うんです。。

本当に誰もが生きるのが苦しい物語ですが、私は絶対阿古が一番辛いよ!と思っていて(笑)、殴る手の方が痛いっていうのと一緒で、、半端な気持ちじゃできない。本当によく覚えてないんですけど(笑)



Q 小栗さんと共演されて如何でしたか?



幸さん 私がぶつけたものを、ものすごい勢いでぶつけ返してくれました。それが出来たのがすごくうれしくて、これは相手が小栗さんだったからだと思うのでとても感謝しています。2人の魂がボーンとぶつかって、ふたつの勾玉が綺麗な円を作るように、何か生まれた瞬間が何度もありましたからね



Q 映画のどんな所を観て欲しいですか?



幸さん 今回は濃密な時間の中で、みんながかなりボルテージを上げて撮った作品なので、そのエネルギーを楽しんで貰えたら嬉しいですね。私自信も限界ギリギリまで阿古になりきったし、それが伝わればいいと思います。



幸さん。。凄く辛かったと思います。。


旬君も「多襄丸。。可哀想過ぎる。。」と言ってました。。
旬君もお芝居に入って。。記憶が無くなっていたという。。

幸さんもだったんですね。。
壮絶な。。お芝居。。。

体力付けて^^。。頑張って観に行きましょうね。。