「TAJOMARU」Photo book。。

小栗旬主演 「TAJOMARU」 Photo Book (講談社 Mook)

良い写真がいっぱいで、オフショットの皆さんの笑顔が楽しそうで。。^^インタビューもちゃんと入っていて、

旬君は家族との争いになってしまう直光。。
大切な人が亡くなってしまうこと。。
大切な人々に裏切られることが。。辛かったと。。

仲のいい御家族ですもんね。。
ご家族に守られて、幸せな環境にいることを隠さず、恵まれている。。と話すいつもの旬君ですが、それは、17歳で家を出て、役者で認めて貰う過程においては親に頼らずに来たから。。
堂々と、守って貰ってる。。帰るところがある。。と言えるんでしょうね。。

お父さまが小さな頃から色んな方と話をする姿を見てきて、人とのコミュニケーションが大事だと思ったそうで。。そういうお父さまも、そう思える旬君も素敵ですよね(*^-^*)

映画について。。楽しみ。。という想いと。。クランクアップ直前に出来た脚本。。映画やドラマの大事な脚本は大丈夫よね。。ってかすかに。。案じてましたが。。

嬉しかったのは。。キャストの方がインタビュー記事の冒頭で触れて、台本を読んで良かった。。と語って下さってるところ。。。


池内博之さん。「TAJOMARU」の台本を読んだときから「この作品に絶対に参加させて頂きたい。という気持ちがすごく大きかったんです」

近藤正臣さん。。山本Pとは遊び仲間。市川さんも古くからの知り合い。
彼の書きあげたシナリオを読んで「名脚本家健在なり!」と嬉しい再認識をしました。


他にも。。キャストの方が、旬君について。。よく理解して褒めて下さっていて。。嬉しいですね。。
パンフレットや雑誌の中から、旬君の事を語ったものを。このブログでも書いてきてますが。。
(山本P。。松方弘樹さん。。萩原健一さん。。柴本幸さん。。中野監督。。やべさん。。圭ちゃん。などからのお話を。。。)

道兼一派のインタビューを抜粋。。簡略して。。

やべきょうすけさん。。
初めは「俺らの役が発するメッセージも見せたい」という思いが強かった。。「小栗旬には負けないぜ」って(笑)自分が出来ることを、どれだけスクリーンに残せるかが勝負と思ってきたから。けれど。。

多襄丸が戦いに向かう最後のシーンで、が「みんなの想いを背負って戦いたい」と、道兼一派のひとり一人の衣裳のパーツを身につけて撮影に臨んだんです。台本には無かったその姿を目にした瞬間、「うちの頭、素敵じゃねぇ?」って、言葉にはしなかったけど、4人で目を見合わせましたね。
結局、この人が一番感じてくれている」と、つくづく思わされましたし、僕らにとっては嬉しいサプライズでした。


綾野剛さん。。
現場で印象的だったのは旬くんとと圭くんが身を削っている姿。こうやればうまい芝居が出来るってのは経験値として解っていると思うんです。
でも敢えて身を削っている2人から120%を狙う勇気を感じました
それに旬君は役者として潔かった
役者が考える正解と、監督が考える正解は必ずしも一致しないと思うんです。
その時、「それでやってみましょう。」とさらりと言える人。それって難しいことだし、アプローチの仕方を変えるスピードは凄かったですね
この撮影を通して身を削ってぶつかる勇気と、固まらない潔さを学びました。

山口祥行さん。。
現場に入る前に、多襄丸と道兼一派の交流を深めようということで、旬君の仕切りで飲み会をしたんです。やはり重たい部分もあるので、とにかく道兼一派は「楽しく行こうぜ!」という気持ちが強かったし、そのためのチーム作りとしていい機会でした。
さらに泊まり込みのロケで、コミュニケーションも取れたので、その空気感がいい具合に映像にでたんじゃないかな。やべさんとのアドリブなど掛けあいが楽しかった。。現場はP始め、スタッフが愛情が溢れていた。略。。
多襄丸の魅力と、小栗旬の魅力って似てる気がするんです。
僕が演じた鉄はどんどん多襄丸が好きになって一緒に居るのがたのしくなる。それと同時に俺も旬君といることがどんどん楽しくなって。役と自分の気持ちがすごくリンクした気がしますね

(んふふ。。旬君のファンの仲間にようこそ。。ちがうか!)

須賀貴匡さん。。
小栗君とは映画で共演したことがあるので、また一緒に仕事したいなって思っていました。また中野監督の作品も好きなので撮影が楽しみでしたね。略。。「昼は撮影、夜宴会」を地でいっていましたが(笑)。それがいいコミュニケーションになったと思います。
宴会シーンなんかは「完全に昨夜の延長だろ!」という感じしたが(笑)。道兼一派にはそういう部分が必要だとみんなが感じていた気がします。
人間の強さをこの作品から感じました。
最後まで諦めずに道を全うしようとする強さ。
また個人の思いや欲のためじゃなく、人のために人が動く姿が、仲間の愛をかんじさせてくれる映画だと思います。