「天地人」。。

書くことがないような。。有り過ぎるような。。
時間もなく。。全然まとまらなくて。。
一応残しますが。。



前回の時に。。予告や原作から。。直江状の今回のことにも触れて書きましたが。。
http://d.hatena.ne.jp/sanahanna/20090906/1252238771

原作が。。もともと。。こういうお話なのですよね。。
(ドラマ制作の時のPや他の方からの話から 。ドラマ化に当たって。。原作からよくなると。。最初は期待をしたんです。。)

観ると。。三成と兼続の出会いから。。数年後の再会も。。ヒドイ作られた話で。。

原作の。史実に基づいた 数少ない良いエピソードさえ無くなってしまっていて。。こんなことならせめて原作のまま。。原作から さらにひどくしないでください。。と願い。。最近やっと。。楽しく観れたのですけどね。。



原作者がスタジオパークに出演された時に。。兼続は地元の誇りで。。その兼続がいかに素晴らしい武将だったかという小説を書くことを。。ご自身の使命のように思われていらして。地元の方の期待に応えるべく兼続のことを書き残したもの。。と。


「義」という言葉は。。抽象的ですけど。。上杉の行動に正当性を持たせるための都合のいい言葉になっているのは気になりますが。。原作もそう。。ドラマは一層。。)


三成と兼続が会うと、三成らしくないので。。会うのは先週が最後だ。。というので安心してましたが。。
離れて居ても。続いていくんですよね。。三成と兼続の関係性は。。
兼続を美化しながら進んでいく。。そりゃあそうだよね。。


佐和山蟄居の間。。三成は 緻密な壮大な戦略を練ります。。

(言われている話とは違って)三成は実戦にも強かった人ですが。。。戦略を立て。季節や地形を考慮し。。食糧や兵力を計算し。。準備に手配に三成ほど長けている者は居ないので。。信頼した秀吉が傍において三成に任せて居たという。。

蟄居中も日々変わる武将達の情勢を把握し。。様々な場合を想定し。戦略を立てていたと思われますが。

以前書いたように沢庵和尚との交流もこの期間。
その三成の質素で。忠誠心から突き動かされたような実直な姿や生活ぶりに 沢庵和尚も尊敬し信頼したという。。。

ドラマでは初音さんと、の〜んびり。。兼続が送ってきた直江状の写しに尊敬してる姿が。。
初音さんを。。三成に絡めないで。。と願いましたが。。最後まで三成の傍に居そうな。。

三成は佐和山で。。自分の領民たちの生活を守るために。。誰が見ても解るような掟を定め。。易しい言葉で記し暮らしを守り。。また。。奥さんや家族を大切にした人ですが。。

そこまで描くのはこのドラマには要らない要素なんですね。。。。
大事なのは。。家族や領民じゃなく。。実在しなかった初音さん。。
まさみちゃんが演じるから。。意味のない役はないですよね。。
最初のキャストの欄に。。三成のひとこと説明にも「初音を好きになる」みたいな言葉がありましたからね。。不安でしたけど。



トップランナー」で。。蟄居した際に「三成は髪を丸めた。。小栗は自ら志願して髪を切った」と。。ナレーションがありましたが。。

髪を切ったすぐ後のANNでは。。「切ってくれって言われて。。」とサラっと言ってました。。

以前。。
http://d.hatena.ne.jp/sanahanna/20090831/p4

髪を蟄居で切っちゃったなら。。関ヶ原まで1年しかないので。。なくなるまで髪は長くないことになりますが。。

クランクアップ会見の様子が流れて。。旬君、素敵な三成でしたが。。
髪が長かったので。。

関ヶ原のシーンではなく。。蟄居前のシーンをさかのぼって最後に撮ったのかと。。。家康を討ちに行く時のシーンが最後?って

もし。。蟄居後の姿だったら髪を切った意味がなくなってしまう気がしてましたが。。あっさり蟄居中(蟄居後無くなる関ヶ原まで1年。。)に髪が戻ってて。。脱力してしまって。。書けなかったのですけど。。

三成に関して。。描き方が雑になるのは解りますけど。。
旬君はいつだって精一杯。。リアルに見えるように取りくんでますから。。無駄にならないようにしてほしいです。。

もう撮影はとっくに終わってて言ってもしょうがないですけど。。