6月24日の完成試写会。。


旬君も。。小出君も。。小西さんも。。みなさん素敵なお話をしてくれましたよね。。

シュアリー・サムデイ | WOWOWオンライン


Q. まず、監督から一言お願いします。

小栗:監督役をやった小栗旬です(笑)。僕自身、満足のいく映画になりました。男の子の、男の子による、男の子のための映画になったかなと。女性には「男ってバカだな」って目線で見てもらえれば。

Q. ずばり初監督はいかがでしたか?

小栗:撮影中は「これでいいのか!?」って毎日不安でしたね。現場で頭が真っ白になって動けなくなったり。だから「明日、雨降らないかな……」と思うこともしょっちゅうでした。1日ぐらい、ゆっくり考えたい、と。でも今は、みんなの一番カッコいい顔を撮ったんだという自信があります。実際、撮影中の記憶が結構飛んじゃっているんですよ。後からメイキングの映像を見たり、編集したりするうちに思い出してきて、改めて楽しい現場だったなと思っています。

Q. 監督としてキャストとどのように向き合いましたか?

小栗:まず、僕が監督をやる意義ってどこにあったんだろうと思う部分があって。でも、いい意味で(キャストとの)距離感と緊張感があって良かったなと思いますね。スケジュール的にも無理をさせたけど、本当に応えてくれました。.

Q. キャストの皆さんから作品の感想をお願いします。

小出僕は監督を昔から知っているのですが、映画を観て、彼の人柄が出ているなと思いました。みんなに対する愛情が画面から感じられましたね。撮影中に印象的だったのは、女子高生の水着を盗み見るシーンです(笑)。

勝地:どの世代でも感じたことがある「前に進みたくてもなかなか進めない」という気持ちを描いた熱い映画です。出来上がった映画はテンポが良くてアニメみたいで、撮影前に監督が「こういう映画が撮りたいんだよね」と説明してくれた通りでした。現場は、緊張感と安心感のバランスがとても良かったです。

小西想像を超えるくらい良すぎて、試写を観た後、監督に「良かったです!」と言いに行っちゃいました。この映画に出てくる人たちは、みんな熱くて一生懸命でキラキラしているけれど、ちょっとこっけいでステキな人たち。女性目線から見ると、男の子たちの中に入りたいと思ってしまいますね。.

Q. タイトルは「いつか、きっと」という意味ですが、皆さんが「いつか、きっと」かなえたいと思っていることは何ですか?

小栗将来、俳優のユニオン(組合)を作ることです。日本の俳優たちが自分の意見を持って、自分で責任を持って活動していくという環境が作れればいいと思っています

小出小栗くんの代表作を監督することです!(一同、「おぉ!」の声)

小西:小栗監督とこのメンバーで作品を作ることですね。

勝地:あっ、先に言われちゃった。じゃあ、野球選手になることにします(笑)!

ムロ:(勝地に対して)お前、なんで俳優になってんだよ! 僕は学園ドラマに出るっていう夢を今回かなえることができて満足です。もうすぐ35歳ですけどね(笑)。

綾野:勝地くんが野球選手なら、僕は、箱根駅伝を走ることですね。

小栗:綾野くんは毎年お正月に一人で箱根駅伝を見て、泣いているらしいです。

綾野:今年もテレビで見て泣いてしまいました。

鈴木:僕は宇宙に行きたいですね。

小栗:あっ、オレも行きたい!


映画「シュアリー・サムデイ」は7月17日より全国公開