『シュアリー』他。。


7月11日「シュアリー・サムデイ・スーパーサマー」。。
これは素晴らしいイベントでした。。映画上映。。
手嶌葵さんの歌。菅野よう子さんのピアノ。
トータス松本さんの歌。演奏。。
巧withシュアリースターズの「シュアリー・サムデイ」。。
涼ちゃん鋼太郎さんからのビデオレター。。
小栗旬さん。小出恵介さん。小西真奈美さん。ムロツヨシさん。鈴木亮平さん。綾野剛さんのコメント。。
最後にマスコミ向けの撮影がありましたが。。
この日は。。通常の映画のこのパネルではなく。。

コレ。ムサシのNY公演のために来れなかった涼ちゃんバージョンのパネルを用意して。。
当初。。旬君はそれを。。涼ちゃんも一緒。。と。。

そのうち。。小栗監督は。急にパネルと台を壊しだしました。。
ガン!ガン!と。。脚も使って。。涼ちゃんパネルだけを持って
台を横へ除けて。。パネルは恵ちゃんたちに持って貰って。。
カメラの撮影の方を気遣って。画の幅など。。。さすが!。。(*^-^*)

*********

ハイランダー」の初日舞台挨拶でも。。撮影時にパネルを動かして撮影に協力してました。。
コチラにも。。載ってました。。
小栗旬が新宿でサプライズ登場し、女子ら大興奮! - シネマトゥデイ
アニメ映画『HIGHLANDER ‐ディレクターズカット版 - 』の初日舞台挨拶で。。
声優の小栗旬朴璐美山寺宏一川尻善昭監督が登壇した。
略。。(朴さんと楽しい会話をし。。^^)
小栗は。。。。フォトセッション時には、自ら後ろの映画ポスターの位置を直したりするなど、スターらしからぬ気遣いも見せていた。
と書かれてました。。

************


2002年公開「羊のうた」。。。撮影は2001年夏。。予定では200年秋
旬君がオーディションで選ばれた当時は2000年秋のクランクインの予定。
ウルルン」の前でしたが。。延びて「ウルルン」の後に。。
他のドラマの撮影と重なることになりました。
Pure Soul〜君が僕を忘れても〜」「ハート」「チェリー」など。。
茶髪のドラマと。。地方での黒髪の映画。。別の役の演技も。。移動も髪も大変だったでしょうね。


旬君は。。ここでも。。現場の空気が悪くならないよう。。明るくしていたようです。。
そして。。スタッフさんの作業や。。撤収作業を手伝っていました。。
記者会見では。。頼りになるお兄ちゃんぶり。。^^。。
羊のうた」の話は少し長くなりますが。。
もう以前の記事でご存じの方もいらっしゃると思いますが。。
初めて来られた方もおいでかと。。ご紹介させて下さい。。


羊のうた」が初監督作品。。という監督さんで。。
天候や。。その他。。撮影が順調に進まないこともあったようです。。
撮影期間も限られ。。早く撮り終えなくては。。という現場の空気。。

旬君(当時18歳。19歳になる数か月前)は現場を明るく。。。
16歳になったばかりの加藤夏希ちゃんも明るく盛り上げて。^^。。
当時14歳で(15歳直前)はじめは緊張していた美波ちゃんも次第に元気になり慣れていったようです。。。

信州大学の方や、信州中野駅にいた高校生。公民館の方々。。シネマネー応援団員の方々にエキストラで協力して頂いたそう。。

2002年Wink up 1月号より。。)。。

スタッフさんの携帯が鳴ったら。。(現場が厳しい空気にならないように)
小栗君は「なにぃ〜!」と、一応怒りつつも笑って突っ込んだりしてたと。。^^。。蜷川さんの稽古場でも。。そういう旬君をみなさんが驚いて感心されてましたが。。

********

羊のうた」は。。東京国際映画祭にも参加し。。記者会見が行われなわれました。。主役の旬君も出席し。。
加藤夏希ちゃんと。。美波ちゃんの元気さに圧倒されながら。。
でも難しい質問で2人が困ると。。旬君が質問の意味を通訳したりして。。兄貴的な存在だった。。
そして。。写真撮影タイムには 足元のマイクコードをテーブルの下に隠したりと細かい気遣いもしていた。。
と書かれてました。。


コチラのHP。。
http://www.kenmedia.jp/movies/hitsuji/frame_index.html

CAST】をクリック。。

一部を。。
小栗旬
少年のあどけなさが残る笑顔は、女子中高生のみならず、OL・主婦にも人気を集めている。本作の撮影の時、ホテルの周りに熱烈なファンも居たほどである。

「普通の役を演じてみたかったけど、普通を演じるのがこんなに大変だとは思わなかった。」とは本作品中の本人の弁。
花堂監督との相性は抜群だった。NGはほとんどなかった

また撮影後の機材撤収を率先して手伝う性格の良さも魅力である
将来どんな大物俳優になるか、目が離せない。


Production Note】をクリック。。

。。少し抜粋して。。。

第一回
1998年・夏 花堂監督『羊のうた』原作と出会う。
1999年・春 原作者と、会う。
映画化に際しての許可を頂き、脚本作りを始める。
第一稿を、監督自身の手で手がける。秋 第一稿の評判、最悪。
脚本家を立てる。
2000年・初春 クランクインを、この2000年、秋に設定
脚本家を変更して、尚も脚本作りを続けるが、イメージ通りのモノがなかなか出来ず・・・。

2000年。。夏 一砂、千砂、八重樫役のオーディション。
一砂役の"小栗 旬君"と出会う。(17歳)
花堂監督、一目惚れ。

そして、八重樫役には"平山 綾ちゃん"を・・・、と決定した。が・・・、
千砂が居ない。千砂のイメージに、ピッタリ会う少女。
日本家屋と、和服の似合う少女が居なかった。
この時点では、千砂役の"加藤 夏希ちゃん"、八重樫役の"美波ちゃん"とは、まだ会えていない

秋 思うように脚本作りが進まない。
千砂役の少女にも、巡り会えない。
クランクインを見送った
2001年・初春 新たなるスタートを切った
花堂監督、夏の暑さ、そして色を狙いたいと言い出した。
それに、小栗君が一夏を過ごしてしまったら、変わってしまうかも知れないと怖れ・・・、この年、初夏にクランクインが、新たに設定された。(10代の成長と変化を、侮ってはいけない)
脚本作り、キャスティングが再開される。
春 脚本家、渡辺麻実さんとの出会い。
原作の持つ世界を壊すことなく、監督の想いを言葉にしてくれる。
"加藤 夏希ちゃん"との出会い。
千砂と出会うことが出来た

(その少女は、原作者の口からも名前が挙がっていた) 
ところが・・・、昨年夏当初、予定していた八重樫役の少女(平山綾ちゃん)が、クランクインを見送ってしまったために、成長してしまっていた
八重樫役の少女を捜さなくては・・・。
2001年5月。。
八重樫役の"美波ちゃん"とも出会う事が出来た
準備。。
クランクイン。。
6月17日
初日に出番のある役者さん達が到着した。
深夜になって、茶色かった髪を黒く染めた小栗君が到着。(遊んでるんじゃないんですよ。^^。。前述したように。。ドラマ「Pure Soul〜君が僕を忘れても〜」では茶髪の役の撮影も重なっていて。。他にも「チェリー」「ハート」と続く中の映画撮影でした。。)
黒髪に戻った小栗君を見て、一同ホッとする。クランクイン前夜、遅くまで各パートの作業は続く・・・。

6月24日
昨日に続き美術室。
八重樫にもう会えないと告げる一砂。
どうしようもない悲しみに襲われる八重樫。
激しい発作に襲われる一砂。
一砂の変化に、驚き恐怖する八重樫。 
美術室、八重樫の一人芝居。
一砂の画を描くことを諦めるところから、再び筆を執り、描きあげるまでを撮影した。
その都度、監督に八重樫の気持ちを確認する、美波ちゃん。
この日、先に終了した小栗君。
軍手をはめて、照明部さんのお手伝い。
現場を和ませてくれる
。 


6月26日
此処での八重樫は、一番可愛い八重樫でなくてはならない。
監督の言葉も、美波ちゃんには、大してプレッシャーになっていない様子で、元気で可愛い笑顔を見せてくれた。
めずらしく、この日は予定より速く進行している。 
                       
後から現場入りした、小栗君、大慌てで支度する。

川の中での一砂と八重樫の芝居。
日を置いたにも関わらず、頑張る二人。
撮影の合間に、美波ちゃんの表情のなかから、八重樫の表情を引き出していく監督。 〈110〉
この日小栗君の兄、とお友達が現場訪問をした。(ゲンキさんやキョウちゃんたち。。)
お兄ちゃん、全然似てない。小栗君、とても嬉しそう。
撮影後、濡れた衣装から、浴衣に着替えた二人は、疲れた様子もなく晩御飯、何食べに行く?

等と、もう元気。

6月27日 。。。
なかなか出来ずに、涙を浮かべながら頑張っている美波ちゃん。
昼食の休憩をはさんで、やっとOKが出る。
この日は、ベッドの上で寝たきりの小栗君
連日の撮影の疲れもあって、小栗君、時々寝息を漏らしている。
この日、美波ちゃんは、期末テストを受けるために、帰京した。
名残惜しそうに、スタッフ一人一人に挨拶をして、帰っていった。

この日、朝一番の新幹線で、志砂役の利重さんが、長野入りしていた。ところが、朝から、雨模様の空だったために、神社が後回しになってしまっていた。
空が晴れる。何と意地悪なのでしょう。
盆地の天気は読めない。が・・・、天気には逆らえない。
利重さん、空を見上げながら、病院のロケに付き合ってくれている。
この日、病院でのロケに思った以上に時間をとられ、結局神社が明日のスケジュールになってしまった。

6月28日
そして、ラストシーンの撮影。
今日は、小栗君を東京に帰さなくてはならない
急ピッチで撮影が進んでいく。 
高城家に移動。
中では、撮影が続いている。
中庭では、高城家にたどり着いた一砂のリテイクの準備。
明日は、撮影休日だとフル回転で働いているスタッフ。
時間との戦いに勝ち、無事小栗君を東京に帰すことが出来た
時間との戦いはまだ続き、脚本上では、DAYだった部分が、ナイト
シーンに書き換えられる。
次々と臨機応変に対応していく、監督、スタッフ、キャストの皆様。

7月1日 小栗君が戻ってきて、学校の撮影。
果たして彼の髪は・・・、と心配していたが、見事黒く戻っていた

(前述したように。。他の作品と重なり茶髪にする必要があったので。。。)
しかし水には弱いそうで・・・。今日は雨に濡れるシーンがある。
問題はつきない。
もうおなじみになった、地元のエキストラさんが集まってくれる。
その上、地元新聞での募集広告を出してもらっていた。
それを見てきてくれた人達も集まってくれて・・・。

一砂が発作を起こして、生徒に襲いかかるイメージシーン。
スタッフの降らせる雨が、小栗君に容赦なく掛かる。
黒髪は、どうやら大丈夫なようだ。

ここで、襲われる高校生役の人達は、殆どが地元のエキストラさんだ。
血のりまみれになって、勢い良く倒れたり、叫び声を上げたりの熱演。スタッフ一同、驚きと、感動、そして感謝。
嘘臭さのない、迫力あるシーンになった。
          
初日に撮りこぼしてしまった、雨の中の一砂の走りも、この日無事撮ることが出来た。  

7月2日 早朝、出発。
この駅では、シネマネー応援団員がエキストラ出演。
八重樫が、一砂を訪ねてきて千砂に追い返されるシーン。
美波ちゃん、撮影現場にも慣れてきて、監督の演技指導の時間も随分短くなった。
美波ちゃん、これにてお疲れさま。監督から花束贈呈。
折角みんなと仲良くなれたのに・・・、と寂しそうな、嬉しそうな。
この日、残るは、一砂と千砂だけだ。
一砂の発作を助ける千砂。 
そして、千砂の部屋で抱き合う二人。
夏希ちゃんの、なりふり構わぬ熱演。
今夜もまた、泣き過ぎて、瞼を腫らしている。
それが切ないと、表情を撮っていく監督。
が、終了すると、お疲れさまでしたと、元気に帰っていく夏希ちゃん。
くたくた、よれよれのスタッフ達も、思わず元気な顔で答えてしまう。

7月4日
連日、着物を着る練習を重ねていた甲斐あって、一人で気付けが出来る様になっていた夏希ちゃん、さすが頑張りやさんだ。

二階に移動して、一砂が一人で思い悩むシーン。
伸びていた蔓を手にしての芝居を、思い描いていた監督。
準備を待つ間に、それをいじって遊んでいた小栗君、何かの拍子にその蔓を切ってしまった。監督大慌て。・・・が、ここも切り抜け、ナイトシーンへ。(旬君らしい。。好奇心旺盛ですから。。触らずにじっと待つのは。。)
このシーン終えて、夏希ちゃんお疲れさまでした。
監督より花束贈呈。    
最後は、眠っている一砂のシーン。
疲れていた小栗君、きっとこの日も本気で眠ってしまっていただろう。


7月5日
小栗君、お疲れさまでした。 
監督より、花束贈呈。