「岳」

岳 -ガク- DVD通常版

岳 -ガク- DVD通常版

岳 -ガク- Blu-ray通常版

岳 -ガク- Blu-ray通常版

[rakuten:amiami:10293147:detail]

[rakuten:amiami:10293148:detail]

オリ★スタ

小栗 旬がハードな山の世界に挑んだ主演映画から学んだこと
オリスタ 11月27日(日)10時0分配信

■命綱なしでの危険なクライミング
 DVDの特典映像でわかる現場とのギャップ!?

――映画『岳 -ガク-』の撮影では、クライミングや雪山登山など、かなりハードなことをされていましたが、もともと、山には興味はあったんですか?
小栗 いや、全然なかったです(笑)。でも原作の『岳 -ガク-』がもともと好きだったんですよ。話をいただいたときは、高所恐怖症でもあるし、できるかなぁ?っていうのがあって。“なんで、俺にオファーしてきたんだろう?”って思ったんですが、監督の片山さんが俺とやりたいと言って下さっていたそうなんです。片山さんは、『花より男子』のドラマのときに、「また、絶対一緒にやろうな!」って言ってくださっていて。

――役柄的に、能力、技能的なもののハードルがすごく高い役ですが、そのために、トレーニングを積んで撮影に臨んだんですよね。
小栗 そうですね。それでもやっぱり時間が足りなかったんですけど、できる限りのことはしてきました。

――撮影でいちばん、緊張したのは?
小栗 緊張というか、大変だったのは、クライミングシーンですね。氷の壁より、岩の壁を登るシーン。命綱もなしで、落ちたらヤバイみたいな状況だったので、ドキドキしながら撮影してました。

――特典映像では、本編に映っていない素の表情や、“このシーン、こんな風に撮ってたんだ!?”っていうのがわかるのも、DVDならではだなと。
小栗 そう、メイキングは楽しいですよね。俺も、この間、『悪魔を見た』っていう映画のメイキング、ずーっと観てたし。本編の内容と撮影現場のギャップもすごいし、どういう撮り方をしてるのかがわかって、おもしろかったなぁ。

――『岳 -ガク-』のメイキングもそうですよ(笑)。
小栗 こういうところで撮影したんだ、っていうのがわかってもらえたりして。奥穂高の頂上付近とか、歩くのが怖いところもあるのに、なんで、みんな行くんだろう!?って思いますよ。って、俺も奥穂高から見える稜線(山頂と山頂の間に連なる高い部分)のところに行きたいって言ってたら、「撮影がまだあるから!」って止められたんだけど(笑)。待ち時間も多くて、動いてないと寒いので、ひとりでプラプラ歩いてたら、「それ以上行かないで!」って。そのくらい、奥穂高の頂上は、本当に高かったです。

【Profile】
おぐり・しゅん。82年12月26日生まれ、東京都出身。ドラマ『花より男子』(TBS系)や映画『クローズ』シリーズなどに出演し人気を博す。10年7月には初の監督作品『シュアリー・サムデイ』が公開に。俳優活動に留まらず、幅広く活躍中。http://www.tristone.co.jp/oguri/

※当インタビューはエンタテインメント情報誌オリ★スタ12/5号(11/25発売)に掲載中。本誌ではさらに、共演の長澤まさみに刺激を受けたことや、「プライベートでも山に登りたくなる?」といった質問もたっぷりお届けしているので、お見逃しなく!