『リッチマン、プアウーマン』


小栗さん起用の理由

人気、実力はもちろんのこと、30代を目前にして大人の男性の色気も兼ね備えた小栗旬さんを主役に、月9で久しぶりのまっすぐなラブストーリーを作りたいと思いました



http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2012/i/120521-i045.html



7月スタート 毎週月曜21時放送


 7月期月曜21時枠のドラマは、『リッチマン、プアウーマン』。主演は大人の魅力を増し、演技の幅を大きく広げて3年ぶりに月9に戻ってきた小栗旬と、キュートでコケティッシュ、見る者を惹きつけてやまない石原さとみをヒロインに迎えてお送りする。

 小栗旬演じる、主人公の日向徹はリッチとはいえ、およそ欠陥だらけと思われる性分。そんな徹と出会い、やがて惹かれていくのは石原さとみ演じる、澤木千尋千尋は徹に、これまで出会った人たちは誰も持ち合わせることのなかった純粋さと、それゆえの孤独を感じ取り、やがて惹かれるようになる。二人はたびたびの衝突を繰り返しながらも、お互いを知り成長していくことに…。また、徹と強い絆で結ばれている、共同経営者・朝比奈恒介役を井浦新が、恒介の妹で、千尋の恋のライバルとなる燿子役に相武紗季が出演。この2人が徹と千尋の関係に多大な影響を与えていく。

 世界的な不景気&経済難が続く中、facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグのように、アパートの一室や、自宅のガレージで始めた会社が10年足らずで年間100億円以上の利益を生む会社に成長してとんでもない富を手にする、夢のような人生を歩む人々も一部に存在する。それは、海外だけでなく日本でも、ネットゲームやアプリケーションソフト、ネット通販など、いわゆるIT関連企業を立ち上げてわずか数年で富と名声を手にした成功者は1人や2人ではない。その一方で、日本では、大学卒業後就職率が2011年に史上最低を記録。2012年改善をみせたが、それでもまだ働きたくても働けない、意中の企業に就職したくても適わない人々がいるのが現状だ。このドラマは、そんなリアルな現実の中でのシンデレラストーリーに挑戦する。人間的に欠落した部分が多分にあるが、偶然と運で、フォーブスにも掲載されるビリオネアになっていたIT企業社長・日向徹(小栗旬)。将来困らないようにと、勉強や資格取得を励んできたにも関わらず、就職先がいまだ見つからない東大生・澤木千尋石原さとみ)。生活スタイルも異なれば、価値観もまるで異なる2人の恋は、果たして成立するのか?

 2012年、今を切り取った等身大のラブストーリーでありながら、女性なら誰もが憧れるようなシンデレラストーリーにご期待下さい。

コメント

小栗 旬

「今の時代にすごくマッチしている内容のドラマだと思います。スマートフォンの使い勝手がわかると思います(笑)現代版プリティウーマンということで、石原さんとの芝居も楽しみですし、どういう形でラブストーリーに展開していくのかも、僕自身も楽しみです」

石原さとみ

「10代のころから知っている小栗さんとラブストーリーをやることに少し気恥ずかしさも感じていますが、一緒にお芝居ができるのがうれしいです。台本を読むととてもおしゃれできゅんとする素敵な作品になりそうなので、みなさん楽しみにしていてください」

増本 淳プロデューサー(フジテレビ)

「まるで趣味でもするかのように自分の好きなことを突き詰めた結果、わずか数年で巨万の富を築いたという若者がこんなにもたくさん世の中に登場したのは戦後かつてないことだと思います。一方で、将来困らないようにと大学を出て、資格を取得するなどしてきた人々が仕事に就けず、今日住む家や明日食べるものに不安を感じるという、極端な格差社会がこの数年確実にあると感じます。であるなら、そんな格差のある2人が恋に落ちたとしたらそれはハッピーエンドを迎えられるのでしょうか? 小栗旬さんと石原さとみさんという人気、実力を兼ね備える2人が女性なら誰もが憧れるシンデレラストーリーをどう演じてくれるのか楽しみです」

小栗さん起用の理由

「人気、実力はもちろんのこと、30代を目前にして大人の男性の色気も兼ね備えた小栗旬さんを主役に、月9で久しぶりのまっすぐなラブストーリーを作りたいと思いました」

石原さとみさん起用の理由

「明るい笑顔と等身大の確かなお芝居ができる石原さとみさんに、月曜という一週間の始まりにふさわしい、明るくて元気になるラブストーリーをお願いしたいと考えました」

番組概要

タイトル
リッチマン、プアウーマン

放送日時

2012年7月スタート 毎週月曜21時〜21時54分

キャスト

小栗 旬
石原さとみ
相武紗季
井浦 新

スタッフ
脚本 安達奈緒子
プロデューサー 増本 淳
演出 西浦正記
制作 フジテレビドラマ制作センター