佐野史郎さんより。。小栗旬。。


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佐野史郎さんのブログ。。「 橘井堂 」




雑記帳1209


二〇十二年長月十二日

フジテレビ月9ドラマ『リッチマン,プアウーマン』の撮影を全て終え、放送も17日の最終回を残すのみ。
小栗旬石原さとみ相武紗季井浦新の4人を中心に、IT企業を舞台に繰り広げられたラブストーリーは、これまでの月9の世界とはひと味違う空気感だったかもしれませんが、やはり、軸はラブストーリー。
コラムでも、今回のドラマに古典的な神話の世界が重ねられているのではないか・・・?と読み取ったワタクシではありますが、繰り返しにはなりますが、神話の世界も愛と権力と、友情と家族と・・・。
まあ、この世界で起こる事は、時代は変われど、そう変わるものではないのかもしれません。

しかし、良いチームでした
撮影は、実はかなり過酷なもので、主演のみなさんやnext innovationの社員のみなさんは、スタジオでのセット撮影の日は、連日朝から夜中〜明け方近くまでという日々でした。
キャストのみなさんの頑張り、集中力もですが、スタッフのみなさんは、本当に寝ない日々が続いて・・・ただ、ただ、感謝!!であります。

座長、小栗旬という人は、実に無邪気で、少年のような人。
楽屋でも、現場でも、みなを和ませ、時には主演のオーラで現場を包み込み・・・時には悩み・・・。
楽しい時は、ホントにいたずらっ子のようで、私は、いつも「小学生かっ!?」と、ツッコんでおりました

そんな旬くんを、は、いつも、そばで微笑んで見守っていて・・・。
どちらかというと、会社の物語は男の世界でしたが、ラブストーリーが展開して行くと、石原さとみさんや相武紗季さんと旬くん、新たちは、ぐっと息が合い出したように見えました

ワタクシは、そんな彼らの側にいて、物語そのままに、成り行きを見守っているような存在でしたが、実は、引っ掻き回し、騒動のタネをばらまいていたのはオマエじゃねえかっ!!・・・との声もありました。
お許しあれ!

まあ、しかし、終わりよければすべて良し。
現実世界もそうあって欲しい、この時代に、それでも、やはり、あきらめずに、みなが、それぞれ、できることを、精一杯やるしかないのでしょう。

座長を中心に、何度かはみなで杯を交わすこともできたし、キャスト同士、スタッフとも、ちゃんと腹を割って話しあいながら、作って行くことのできたドラマでした。
自分の想いを伝えることの前に、相手を、他者を受け止めることの大切さを、ここでも教わりました。

みなさん、本当にありがとうございました!!

ところで、実はこのドラマ、国を相手に渡り合う・・・という内容でもあることに、みなさまお気づきでしたか?
パーソナルファイルという、個人情報データを管理するソフトを開発することができたとしたら、彼らは、次にどんな行動に出るのか・・・?
現代の神話、あなどれない過激な内容を、実は孕んでいた・・・とも言えそうな・・・?
日々、刻々と変わって行く状況下で報道される国際問題や環境問題を感じながらの、このドラマでしたから、当然、みんなの心の中にも何かは浮かび上がっていたはず・・・。

ともあれ、ラブストーリーがハッピイエンドを迎えることを祈りつつ・・・。
最終回、お楽しみに!!!!