小栗旬。。記事より。。

ダ・ヴィンチより。。長谷川博己さんと共に、旬くんのこだわりの本が紹介されてます。。
(*^-^*)/わあい

長谷川さんとは。。「カリギュラ」で初共演し。。今も大河で共演。。
同時期に紹介されるなんて。。。^^
そして。。表紙は。。西島さん。。
いい俳優さんばかり〜〜^^
電子書籍で。。ネットで見れます☆

http://ddnavi.com/interview/anohito/

旬くんのインタビュー。。
小栗旬「この作品を演じたあとは、しばらくの間、燃えつき症候群になってました」 | ダ・ヴィンチニュース

本を買う方。。小栗旬オフィシャルからご紹介済みでしたね。。

ダ・ヴィンチ 2013年 02月号 [雑誌]

ダ・ヴィンチ 2013年 02月号 [雑誌]



小栗旬「この作品を演じたあとは、しばらくの間、燃えつき症候群になってました」

2013年01月18日(金) 13:00

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』

今回登場してくれたのは、ゲキ×シネ『髑髏城の七人』が間もなく公開される小栗旬さん
おすすめの1冊であると同時に、かつて自身も舞台で主役を演じた『カリギュラ』について、その当時の様子を語っていただいた。

  『カリギュラ』を最初に読んだ時の衝撃は今でも忘れない、と話す小栗さん。「最初はとにかく理解するのに精一杯だった」そうだが、その不安も実際に稽古に入り、役を演じることで、少しずつ突破口が見えてきたという。

「文字を追うだけでは分からなかった部分も、
体を動かし、セリフを発することで
理解できるようになっていったんです。
彼の中にある悲しみややりきれなさが伝わってきて、
少しずつ共感できる幅が増えていきました」

 やがて稽古を重ねるうちに、「本当に自分がカリギュラなんじゃないかと思える瞬間を味わえた」と、小栗さん。

「なんだか、無敵になったような
気持ちになれたんですよね(笑)。
それは役者として、とても嬉しい瞬間でした。
“役になりきる”というのは
役者にとって当然理想とするところ。
いつもそうなりたいと願っているわけですけど、
やっぱり入り込める時と、うまくできない時があって。
そうすると違った形で役に近づいていこうとするんですね。
でもこの舞台の時は、ずっとカリギュラでいられた。
何がきても負けないという気持ちでいられたんです。
本当に役者として
いい経験をさせてもらったなと思いますね」

 当時、24歳。演出家・蜷川幸雄のもとで、当時の彼が持つものをすべて出し切った。その充実感から、「この舞台が終った後はしばらくの間、燃えつき症候群みたいになってしまった」そうだ。

「でも当時のことを振り返ると、
エネルギーだけで突っ走った感じがするんです。
だから、もし機会があれば、もう一度演じてみたいですね。
今ならまた違ったアプローチで役に挑めそうですし、
正義と悪についても、
より深い解釈ができるんじゃないかと思うんです。
今でもずっと頭の片隅にあって、常に意識させられる。
僕にとって『カリギュラ』はそんな存在の作品なんです」

(取材・文=倉田モトキ 撮影=山口宏之)