5日記事より。。

小栗旬が神の領域へ 「SP」に続く斬新刑事ドラマ「BORDER」 : 映画ニュース - 映画.com


小栗旬が神の領域へ 「SP」に続く斬新刑事ドラマ「BORDER」
2014年4月5日 08:15


死者と対話できる刑事を演じる小栗旬死者と対話できる刑事を演じる小栗旬

[映画.com ニュース]俳優・小栗旬が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(4月10日〜木曜午後9時)の発表会見が4月3日、都内の同局で行われた。「GO」「SP 警視庁警備部警護課第四係」などの直木賞作家・金城一紀氏が、小栗を念頭に原案・脚本を手がけた。死者と対話できるという斬新な刑事像。小栗は「とにかく台本が面白い。この面白い世界観に僕らは乗っかっていくだけ」と力を込めた

「あなたを殺したのは誰ですか?」。小栗と金城氏が組んだ刑事ドラマは“神の領域”に踏み込む。奇跡的に蘇生した刑事・石川安吾が、死者と対話できる特殊能力を持つようになり、生と死のBORDER(境界線)を越えて事件解決に挑む。被害者の無念を晴らそうと捜査に奔走するなかで、生と死だけでなく、正義と法、情と非情などさまざまに葛藤する。

金城氏が「刑事ドラマは世にたくさんありますが、他とは明らかに違う世界観の作品を手掛けたい。そして小栗旬という素晴らしい俳優と仕事がしたい」と書き下ろし、自身も映像化を心待ちに。「SP」シリーズに続き大ヒットに期待。メガホンをとるのは、「相棒」シリーズや「探偵はBARにいる」シリーズなどの橋本一監督と、「SP」シリーズの波多野貴文監督。

共演は、青木崇高、波瑠、古田新太滝藤賢一野間口徹、浜野謙太、遠藤憲一ら。小栗が「シリアスな内容だから、シリアスな現場にもできるけれど、せっかくなんで楽しく」と率先して和やかに。
ライバル刑事・立花役を演じる青木が「小栗君は(役柄のように)クールじゃなくて土足で(懐に)入ってくる」と嬉しそうに話した。2人でよく飲みに行くようで、紅一点で検視官役の波瑠が「疎外感がある。楽しそうだな」と口をとがらせ笑わせた。

収録現場では金城氏提供の重さ7キロのハンマーを振り回し鍛えているという小栗
第1話の出来を確認し「とても硬派なドラマになっている」と自信を深めた。「刑事ながら殺人事件が起きることを望む、機械的な男だった石川が、徐々に人間らしくなっていく」とアピール。ファンタジック要素、時折コミカルさもあり、ラストはほろり

1話完結で見せていく。(映画.com×文化通信.com)