BORDER。。最終話。。


小栗旬、“飲み友達”大森南朋と初共演も複雑…「こんな形で会いたくなかった」 | ORICON NEWS

オリコン 5月29日(木)10時0分配信

小栗旬、“飲み友達”大森南朋と初共演も複雑…「こんな形で会いたくなかった

 俳優・小栗旬主演のテレビ朝日系ドラマ『BORDER』(毎週木曜 後9:00)の最終話「越境」(6月5日放送)に、大森南朋がゲスト出演する。小栗と大森は、プライベートな酒の席でよく“共演”する間柄というが、作品では今回が初。さらに、5月22日放送の第7話「敗北」で番組最高の平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、尻上がりに人気を上げながら迎える最終回での共演とあって、手放しで喜んでいるかとおもいきや、小栗は「こんな形では会いたくなかった」と苦笑いした。

 頭部に被弾して生死の境をさまよった後、死者と交信できるという特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗)が、事件の真相を明らかにするため奔走する同ドラマ。最終回で大森が演じるのは、絶対的悪を追求する男で正義感に燃える石川にとって史上最悪の敵となる安藤周夫。小栗のコメントが冴えなかったのも、「初共演のときは、南朋さんに“優しい上司”を演じていただくなど、もうちょっと仲のいい間柄を演じたかった」とささやかな願いがかなわなかったためだ

 一方の大森は「安藤の思考が一個人としては理解できず、セリフを覚えているときも気持ち悪かった」というものの、「役者としてはこういう役を演じるのは面白い。小栗くんと一緒に石川と安藤の戦い、そして最後に出す答えを演じたら、どうなるのか…。楽しみでしかありませんでした」と振り返った。

 大森のあまりの熱演に「吐き気を催すほどの気持ち悪さを感じた」という小栗は「リアルな感情を誘発する“気持ち悪い南朋さん”が来てくれて、本当によかったなって思いました」と、撮り終えた後は満足げ。最終回は「台本を読むだけでもこれほどしんどく、『表現するのは大変そうだな』と思ったラストはなかったけど、ずっと石川を演じてきた僕としては『それしかないな』という展開」とアピールしていた。
 きょう28日放送の第8話「決断」では、第1話の冒頭で石川の頭部を撃った犯人と同じ手口による、元刑事銃殺事件が発生。真犯人の正体を突き止めるため、石川は捜査を開始する。石川狙撃事件の真相がついに明かされる!?





小栗旬:友人・大森南朋と初共演 最悪の敵役に「こんな形で会いたくなかった」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

まんたんウェブ 5月29日(木)10時0分配信

小栗旬>友人・大森南朋と初共演 最悪の敵役に「こんな形で会いたくなかった」

「BORDER」最終話で初共演する小栗旬さんと大森南朋さん=テレビ朝日提供

 俳優の大森南朋さんが、6月5日に放送される連続ドラマ「BORDER」(テレビ朝日系)の最終話にゲスト出演し、主演の小栗旬さんと初共演することが29日、明らかになった。主人公・石川刑事の“史上最悪の敵”という役どころで、小栗さんはプライベートでも親交のある大森さんとの共演を喜びながらも、「最高のキャスティングではあるけど、こんな形で会いたくなかった。優しい上司などを演じてほしかった」と笑いながら複雑な気持ちを語っている。


 大森さんが演じるのは、一見、善人そうに見せるが、実は絶対的悪を追求する男・安藤周夫。大森さんは「小栗君とはこれまで酒場で何度も“共演”するたび、『出演作に僕を呼んでよ』と言っていたんです。それが今回やっと実現したわけですが、僕が演じる安藤はえげつない役です」と語りつつ、「設定を聞いたそばから面白いなと思っていました」とプライベートとは真逆の対立関係を演じることに興味を持ったという。.

 一方、安藤と対決する刑事・石川安吾を演じる小栗さんも「実際に撮影してみて、“最悪の敵”を南朋さんが演じてくださってやっぱり良かった」と語り、「安藤を目の前にしたら、吐き気を催すほどの気持ち悪さを感じちゃって。そういうリアルな感情を誘発する“気持ち悪い南朋さん”が来てくれて、本当に良かったなって思いました」と大森さんの圧倒的な存在感に感謝している。
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 「BORDER」は、「GO」「SP 警視庁警備部警護課第四係」などで知られる直木賞作家・金城一紀さんが原案・脚本を手がけるオリジナル作品。ある銃撃事件で頭部に被弾したが、奇跡的に蘇生し、死者と対話できる特殊能力を持った石川が、被害者である死者から証言を聞き出し、事件を解決する姿を描いている。大森さんがゲスト出演する最終話「越境」は、小学生男児の殺人事件をめぐる物語。死んだ男児の証言から、石川はすこぶる優しそうで善人タイプの男・安藤を犯人に突き止める……というストーリー。6月5日午後9時から放送予定。