「東京ゲームショウ2016」『龍が如く6 命の詩。』イベント本日一般公開✨


【一部抜粋】
ビートたけし藤原竜也小栗旬といった豪華キャスティングに加え、主題歌に山下達郎を起用するなど、日本を代表するエンターテイナーたちが集結した本作は、まさにシリーズの集大成と呼ぶにふさわしい風格を放っていた。同ブースでは一般公開日となる17、18日にも、13時30分よりステージイベントが開催予定だ。

 

気になる人気作がズラリ!「東京ゲームショウ2016」有名メーカー・ブースレポート!!【セガゲームス、カプコンほか】|おたぽる

9月16日 20時1分配信

【記事全文】
 日本最大のゲーム展示イベント「東京ゲームショウ2016」が、9月15日より、千葉・幕張メッセにて4日間に渡って開催されている(15、16日はビジネスデー。17、18日は一般公開日)。

 今年はVR元年とも呼ばれ、PlayStationVRの発売日を間近に控えての開催となったゲームショウでは、会場のいたるところでVR技術を盛り込んだゲームの展示や体験会が行われていた。しかし、会場に吹き荒れるVR旋風になびくことなく、従来型のテレビゲームとしてリリースされるタイトルももちろん健在。どっしりと構える各メーカーの、地に足付いた存在感には頼もしさを覚えずにはいられない。ここからはそんな頼もしき国内メーカーを中心に、ブースの出展内容を紹介していこう。

■セガゲームス
 12月8日に発売予定の『龍が如く6 命の詩。』(PS4)ブースではステージイベントが行われ、本作に出演するキャバクラ嬢役のオーディションに合格した5名の女性と共に、名越稔洋プロデューサーが登場。ゲームの魅力について語った。

 さらにおたぽるでは、イベント後の名越プロデューサーに突撃インタビューを敢行! 貴重なコメントを頂いた。

「11年続けてきたシリーズのひとつのけじめであり、ドラマとしての終焉を迎えるタイトルです。技術的にもキャスティング的にも楽曲的にも、これまで積み上げてきたものがピークに達しています。本作は映画やアニメなど色々なエンターテインメント全部がライバルです。そしてそれらと“勝負できる”だけではなく、“勝てる”という自信を持って制作しました。同じ時間とお金を費やして体験するもののなかで“ゲームもなかなか良いじゃない”と、改めて言ってもらえるようなものを提示したいと10年前から思っていましたが、その到達点と言えるものが完成しました。ぜひ楽しんでください!」(名越稔洋プロデューサー)

 
ビートたけし藤原竜也小栗旬といった豪華キャスティングに加え、主題歌に山下達郎を起用するなど、日本を代表するエンターテイナーたちが集結した本作は、まさにシリーズの集大成と呼ぶにふさわしい風格を放っていた。同ブースでは一般公開日となる17、18日にも、13時30分よりステージイベントが開催予定だ。

 ほかにも『ぷよぷよクロニクル』(3DS)、『ソニックトゥーン ファイヤー&アイス』(3DS)といった強力タイトルの新作や、15日にリリースし話題沸騰中の『ペルソナ5』(PS4PS3)などが出展中。試遊可能なタイトルもあるので、興味のある人は足を運んでみてはいかがだろうか。


■カプコン
 来年1月26日発売予定の『バイオハザード7 レジデント イービル』(PS4PSVRXbox One/PC)ブースの試遊台には、長蛇の待機列ができていた。

 カプコンは15日、本作のCERO-Z版となる『グロテスクVer.』を新たに発表。これまで情報が出ていたCERO-D版と同時発売となる今バージョンは、よりグロテスクな表現に特化したものとなっており、プレスリリースによると「“究極の恐怖体験を届ける”コンセプトを可能な限り突き詰めた」作品とのこと。その文言だけでも思わず身が震え上がりそうにもなるが、それでもその恐怖を体験してみたくなるのがゲームファンというもの。まずはゲームショウCERO-D版を試遊し、その片鱗を味わってみるのも良いかもしれない。両バージョン共に予約受付が開始されており、公式サイトではパッケージ版・ダウンロード版それぞれに付く特典の情報も公開されているため、事前にチェックしておこう。

 PSVRでリリース予定のL'Arc-en-Cielの新曲『Don't be Afraid -Biohazard×L'Arc-en-Ciel on PlayStation VR-』。こちらのコーナーではミュージックビデオの一部がVRで先行体験できる。

 カプコンブースではほかにも、シリーズ初のRPGモンスターハンター ストーリーズ』(3DS)や、交通系ICカード連動型コミュニケーションゲーム『めがみめぐり』(3DS)といった注目作が出展されていた。


■コーエーテクモゲームス
 ブースでは、いよいよ来年2月9日発売予定のアクションRPG『仁王』(PS4)のコワモテがお出迎え。こちらでは“戦国死にゲー”と称される本作の特別バージョンの試遊が可能で、見事クリアすれば特製ストラップがプレゼントされる。一方、残念ながら落命したプレイヤーにも、とあるユニークなグッズが用意されているとか。

『戦国無双真田丸〜』(PS4PS3/PS Vita)のコーナーにはNHK大河ドラマ真田丸』で実際に使用された衣装が展示されている。一緒に写真を撮ることも可能だ。

10月27日発売の『ベルセルク無双』(PS4PS3/PS Vita)もひと足先に体験できる。大剣「ドラゴンころし」を手に敵を斬り潰せ!


■スクウェア・エニックス
 ナンバリング最新作『ファイナルファンタジーXV』(PS4Xbox One)をはじめ、『ワールド オブ ファイナルファンタジー』(PS4/PS Vita)、『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』(PS4)など、この秋から冬にかけて発売するビッグタイトルが出展中。

 正面にはスライムとモーグリのバルーン。高く吊り下げてあるため、スクウェア・エニックスのブースへ行く際には目印になってくれる。

『ファイナルファンタジーXV』の主人公であるノクティスと、その父・ルギスの巨大パネルも。ノベルティとして、ノクティスをはじめ本作に登場するイケメンになりきれるお面も配布されていた。


■バンダイナムコゲーエンターテインメント
 大きなステージセットが目につくバンダイナムコブースでは、『ドラゴンボール ゼノバース2』(PS4)、『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』(PS4/PS Vita)などの人気作品のゲーム最新作や、昨年稼働開始したアーケード格闘ゲームの移植版『鉄拳7』(PS4Xbox One/Steam)などが大きく取り上げられていた。いずれのタイトルも試遊できる上に、ステージイベントも行われる予定となっている。

「ガンダムゲーム30周年」を記念した特設展示も。その歴史を追うことのできる年表はシリーズのファンなら必見だ。


■KONAMI
『ウイニングイレブン』シリーズ、『実況パワフルプロ野球』シリーズという2大スポーツゲームがメインのコナミブース。

 シリーズ最新作『ウイニングイレブン2017』(PS3PS4)に、FCバルセロナのレジェンドメンバーが参戦決定。チームの一員になって写真が撮れる顔出しパネルもあるぞ。


■ソニー・インタラクティブエンタテインメント
 PSVRで賑わうソニーブース。『New みんなのGOLF』(PS4)や『グランツーリスモSPORT』(PS4)といったPSの歴史と共に歩んできた馴染み深いタイトルの最新作も出展されていた。両タイトルとも2017年に発売予定となっている。

「ゲームの未来はVRだけじゃない!」と言わんばかりの勢いを感じさせた各メーカーのブース。VR目当てに行く人も、VRばかりなら……と二の足を踏んでいた人も、ゲームショウコンシューマゲーム巡りをしてみては? きっと新たな驚きや興奮が待っているはずだ。

 さて、次回のゲームショウレポートでは本イベントのもうひとつの目玉、ウルトラセクシーなコンパニオンさんとコスプレイヤーさんたちの写真を一挙紹介! この週末は、あらゆる意味で興奮できるゲームの祭典に乗り込むべし!