『CRISIS 』1話✨

凄いドラマですね✨
すごく面白かったです✨
簡単に正義のために。。ではない任務。。
現実社会が抱えるもの。。

旬くんは。。かっこよすぎる役はあまり好まなくて。。
アクションで少し失敗したように見せるところも。。らしかったです。。

フェミニストな役や。。王子様的な役を演じるのも気恥ずかしく好まないようですよね。。

少し出来ない部分やダメな部分を持った。。人間味のある役を好むと。。。無ければ敢えて提案する。。みたいな。。

今回は。。旬くんらしい要素が散りばめられてて。。

それでいて。。やっぱりかっこいいという✨(^^)


これまでのインタビューやメイキングなどの情報から。。しっかりとした題材と面白い脚本だということはわかっていて。。

それを体現するために俳優さんたちが身のこなしも訓練して臨んでいたことも知ってはいましたが。。

ホントに面白かった〜✨

旬くんが望む「脚本が出来上がっていて、納得して臨めること」
って役者さんにとっては大きいですよね。。。

キャストやスタッフの皆さんとのチームワークもいいことがわかって。。心地いい安心感がありましたね。。



旬くんたちが自信を持って届けられるという作品✨
素晴らしい作品✨

旬くんか納得出来る脚本でよかった。。
迷いなく全力で臨めていてよかった。。



言うべきでないかもしれない。

2008年。
小栗旬。連ドラ初主演!」。。と大きくうたわれて、
大きな責任を担わされて、全身全霊で臨んだ作品。

オファーをされたらどんな小さな作品でも断らない。という当時の小栗旬が引き受けた。

「ごくせん」などのにってれのドラマ。
それまで、主役ではない時に引き受けた大手の芸能事務所の俳優が主演のドラマとは明らかに違う。。

製作費や脚本家。。環境。。諸々。。


与えられた脚本を大事に全力で臨んだ。。チームワークも築きながら。。

撮影中のラジオの生放送で。。
脚本に納得しなかったのはファンもですが。。当然。。主役も悩んだ筈。。
番宣をしているのだから。。当然。。作品への疑問も口にしたくはない筈。。
なのに。。辛すぎたのだと思う。。
つい。。「これって。。面白いんですよね?」とゲストの八嶋さんに問いかけずにはいられなかった作品。。

あれは旬くんがどんなに大変だったか。。
ファンも傷ついた。。と思う。。
私は。。精一杯の応援をしながら。。
切なくて悲しくて思いました。。
こんな意図のわからない作品に、準備も出来てないような作品に。。よく多忙な。。大事な時期の小栗旬にオファーしたね。。と思った。


それ以降も。。旬くんは。。どんな新人の脚本家さんでも。。低予算の作品でも。。(「夢を叶えるゾウ」のような作品でも)引き受けていた。。
出演料やヒット作品。。有名な脚本家などに拘ってはいない。

でも。。
脚本が出来上がっている。。作品に納得して演じたい。
と、望むのはよく理解できます。。


小栗旬は凄いです。。

これまでの旬くんの刑事ドラマは。。。
東京DOGS』『踊る大走査線』『BORDER』『CRISIS 』。。
作品ごとにキャラクターの生活や癖などもイメージして。。役に合わせて。。身体を作り。体を絞り。髪や表情を作り。。目の動き。。声の出し方も丁寧に作りあげていて。。
また新たな旬くんに出会えました。。


2007年。。『花より男子2』を撮り終え。。『クローズZERO』を撮り。。そして『キサラギ』の公開宣伝イベントをこなし。。舞台『お気に召すまま』を公演。。舞台と重なって『『花ざかりの君たちへ』を撮り。。『クローズZERO』の公開。宣伝イベント参加。。『コナン』の実写ドラマの撮影。。そして多量の台詞の舞台『カリギュラ』公演。。という怒涛のあの2007年。。
ラジオANNの生放送もしていて。。その様子が凄まじく。。
情熱大陸』では1週間では足りずに初の2週連続となった多忙ぶり。。
1つくらい。。ダメな作品になってしまいそうな中で。。どれも見事に演じてました。。


花より男子』の花沢類役の雰囲気を崩さないで欲しい。と望むファンに「花沢類の雰囲気を引きずっていくことはしない。と。

全力で臨んで終わった後は。。髪型を変え、キャラクターを終わらせる。。

次に出会う作品に向き合う

ひとつひとつの作品・役を大事に演じる。役者としての強い思いを伝えてました。。


あの頃。。もう既に本当に数年後も見据える大人だった。。

周りの期待に応えながら。。この先年を重ねて受ける役が変化していくことも自然に考えていた旬くん。。

深く考えていたから。。作品で出会う監督や役者さんと接すると。。アンテナが察知するのでしょうかね、。。
その中の想いが強い人と話があって。。作りたい作品に共にのめり込むように作品に向かっていく。。


『ハングリー・キッド』の武藤将吾(=武藤大助さん。まだ無名時代)さんとの結びつきから旬くんが考案した話を脚本にしてくれた『シュアリーサムデイ』へ。。その間。。『電車男』に出て。。旬くんの考案を脚本にしてくれたものから『クローズZERO』へ。。


(これは幻になってしまったけれど。。『Stand Up !!』の時に。。面白い漫画を薦めて。。ご存知なかった石丸彰彦さんに『ROOKIES』をお貸しして。。これは面白い!ドラマにしよう!と、なったけれど。。実現するころには原作者に佐藤隆太さんが。。熱烈に想いを伝えていらっしゃり。。
また。撮影する時が。。旬くんの『クローズZEROII』の撮影と重なり。。
自分が薦めた大好きな野球漫画の実写化がついに実現する時には。。参加することが出来ず。エグゼクティブプロデューサーという称号を石丸さんに頂いてましたが。。


大手の芸能事務所ではなかったトライストーン (俳優は小栗旬1人だった。)で。。当然ヒット作品や。。人気の監督とは。。なかなかご縁がなく。。

映画づくりに熱心な社長で。。小栗旬を売り込むことはせず。。というか。。そういうことを事務所がするなんて知らなかったような。。

大きな後ろ盾のない事務所で。。自力で望むような作品に主演出来るようになったのは。。

作品への情熱を語り合って。。次第に想いを共有する人達が繋がっていって。。


大きな作品に主演でオファーが来るようになって。。
事務所も大きくなってきて。。
小栗旬は凄いです。。

作品でもインタビューでも。。出来るだけ準備をして臨む。。
仕事に望む姿勢は10代の頃から変わらない。。

ファンの声に応えられず。がっかりされても。。王子様像を捨てて。。年相応の役を演じられるように成長しつづけていく。。

素晴らしいですよね✨