カンテレ社長 「CRISIS」に自信 「視聴者の嗜好にピッタリとはまった」

カンテレ社長 「CRISIS」に自信 「視聴者の嗜好にピッタリとはまった」/芸能/デイリースポーツ online

2017.5.31(Wed)

 関西テレビの福井澄郎社長(69)が31日、大阪市内の同局で決算社長会見を行い、同局が制作するドラマ「CRISIS〜公安機動捜査隊特捜班」(火曜、後9・00)に関して、手応えを語った。福井社長は、「本物志向が視聴者の嗜好にピッタリとはまったのではないか」とヒットの要因を分析し、同ドラマについて「良いコンテンツ」と胸を張った。
 俳優の小栗旬(34)が主演の同ドラマは関西地区では、初回の18・4%を皮切りにこれまで放送された8話全てで視聴率2桁を維持。関東地区でも30日放送の第8話は10・5%を記録するなど注目を集めている。福井社長は、同ドラマがタイムシフトの視聴率でも10%を超えていると明かし、「本物のいいドラマを作れば、視聴者はついてきてくれると信じている」と自信を見せた。
 また、会見ではその他の同局制作番組についても触れ、「にじいろジーン」(土曜、前8・30)に関しては「新しい企画も採り入れたい」と意気込み。その上で休演扱いのタレント・ベッキー(33)に関しては「私のところには状況が変わったとの報告は入っておりません」とした。

(視聴率はビデオリサーチ調べ)