『あさイチ』吉田鋼太郎さんの話し✨小栗旬✨

井ノ原さん〜〜「略〜〜稽古場でもそこまで限界ギリギリでやるっていう。。やっぱり若い人達から見たらすごく憧れるっていうか。。先輩がそこまでやってくれると嬉しいと思う。」


鋼太郎さん「かもしれないですね。だから小栗も竜也もやっぱり稽古場でもギリギリでやってますよね。みんなね。稽古場でほぼみんな声がガラガラ。。という状態の声でやってる。

〜〜略〜〜

井ノ原さん「逆に若い人に言われることもあるんですか?」

鋼太郎さん「ありますよ。やっぱり小栗くんにちょっと声が出ない時があって。。それもシェークスピアだったんで。。小栗が休憩中に僕の楽屋に来て。。凄い勢いでドアを開けて。。バァー!ぐらいの。。蹴破るくらいの勢いできて。。『何これ?! こんな芝居観たくないよ。。鋼太郎のこんな芝居観たくないでしょ!。。どうすんのこれ。。って。。僕もそれ凄く分かったので。。声が出てなかったんで。 ただやっぱりはらたちますよね。
しかも休憩中じゃないですか。 余計。。」

井ノ原さん「二幕もあるんですよね?」

鋼太郎さん「ありますあります。。モチベーション下がるわけにはいかないんで。。じゃあその小栗に言われたことでちょっと腹が立ったんで。。じゃあやってやるよ!!って言ったらなんとか二幕は声が出たんですよ。^ ^」

有働さん 井ノ原さん「えーー。出たんですか!?」

鋼太郎さん「出たんですよ^ ^ 不思議でしょ?」

〜〜略〜〜

井ノ原さん『それでいくと。。小栗さんの。。凄くいい話だなあと思ったんですが。。その。。吉田さんに対して『もっとドラマ出てくれ!』って『映画出てくれ!』って言った話があると。」

鋼太郎さん「あーはいはい。そうですねー。あの基本的に僕、ずーっと舞台ばかりやってましたんで。。あまり映像のお仕事してなかった。。まあ小栗が『絶対やった方がいい!』っていうわけですよ。。うん。。必ず鋼太郎さんだったら受け入れて貰えるから そんなに食わず嫌いしてないでやんなさいよ。』って言われて。。

やんなさい。と言われてもオファーが無いと。って。
オファーが無いよ。って言ったら。。(小栗が)『じゃあ俺が使うよ。』っていうことになって。。
彼が初監督をやった作品に。。とってもいい役で呼んで頂いたんですよ。

井ノ原さん「それがきっかけですか?」

鋼太郎さん「だいぶきっかけです。
自分のことで映像のお芝居をすることがとっても楽しいことなんだな。。やり甲斐のあることなんだな。。ということがわかったという意味で とっても大きかったです。。

井ノ原さん「それは積極的に。。『俺やりたいんだ!』と言えば出来たわけじゃないですか。オファーが無いとは言え。。」

鋼太郎さん「ええまあそうですね。。」

井ノ原さん「でもやってこなかったというのは。。どっか映像。。いや俺は舞台の人間。。」

鋼太郎さん「やっぱそう。舞台でそこそこいい役やってるじゃないですか。。いいポジションにいるわけじゃないですか。。それが知名度がないといいポジションでいられないわけですよ。。それがやっぱりね。プライドだけは高いんで^ ^。。

井ノ原さん「それが嫌だったんですか。」

鋼太郎さん「嫌だったんですね」

井ノ原さん「でもそこは一旦そのプライドをちょっとなくしてみようか。。という考えになったんですか?」

鋼太郎さん「うん。あのね。映画でいい役だったんですね。 いい役だったら。。ということではあったんですね。
小栗がやっぱりいい役で絶対使うから。。ということで。。それが大きかったんですね。。

有働さん 井ノ原さん「へえ〜〜。」