西郷どん 小栗旬の龍馬の髪

たま〜に、聞いたり見たりする。。
小栗旬演じる 坂本龍馬の髪について。。過去には石田三成の髪についても。
勝手に小栗流を出すな。。というご意見。。

でも。。それは知らないからそう思うのです。。

小栗旬という人は。。実在する人物を演じる時。。
真面目ですから。。史実に基づいたものを忠実に守ろうとする人です。。

でも。。違ったものを要求されるのです。。
演出家さんたちが。。オリジナリティを出したいと思ってしまったりして。。

それでも。。何とか。。史実を守ろうと。。可能な部分で自分でその人物に近づけます。
(敬意を持って史実に沿うように)


シネマトゥデイのインタビューで。。
監督や主役やスタッフさんを尊重しながら。。こう答えています。。
(記事元)
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.cinematoday.jp/news/N0101627.amp.html%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEoATgA

【一部抜粋】


俳優に任せてもらってる。としながら。。

「『監督は髪を結わずにいきたい』ということだったので、身分の高い人と会うときだけ、結っているんです。もちろん、薩摩の重役と会うときは髪を結いますが、土佐のお偉いさんと会うときはどうするか。龍馬にとって土佐の上士は憎むべき相手であり、そこで髪を結うのか、結わないのか。龍馬という人物が見えてきたりします」。


と、述べています。監督の要望に答えながらも。。
龍馬にとって敬意を表すべき相手には結ぶことを願い出たようで。
外見ではなく龍馬の大きな人柄をどう表すか。。真剣な想いがあります。。
記事のもう少し長い話をUPすると。。

実際、今回の小栗の龍馬も、いろいろなアイデアを出し合いながら作り上げているという。「見た目よりも懐の深さをどう見せるかが大事」と核となる部分に触れるが、見た目にも随所にこだわりがある。

 一例をあげると、基本的には髪を結わず、刀も小刀は所持していないという設定。「『監督は髪を結わずにいきたい』ということだったので、身分の高い人と会うときだけ、結っているんです。もちろん、薩摩の重役と会うときは髪を結いますが、土佐のお偉いさんと会うときはどうするか。龍馬にとって土佐の上士は憎むべき相手であり、そこで髪を結うのか、結わないのか。龍馬という人物が見えてきたりします」。

 政治、経済、文化など多方面で掘りどころが多い坂本龍馬という人物。小栗は「とにかくバイタリティーがすごい。足で赴くしかコミュニケーションが取れない時代に、信じられない数の人と出会い、これだけのことを成し遂げた」と感嘆する。しかし、「もちろん功績はすごい人なのですが、『西郷どん』では日常の生活をしている龍馬を出せたらいいなと思っているんです」と語った。