浅野忠信、小栗旬、柳楽優弥……若手女優を支える主役級キャストたちの名演に注目


リアルサウンド記事より
https://realsound.jp/movie/2018/10/post-257549_1.html

【一部抜粋】

 『隣人13号』(2005)や『キツツキと雨』(2012)など、これまでにもネガティブ寄りな演技に定評のあった小栗だが、『銀魂』シリーズをはじめとし、華のある役どころを演じることが多い。

しかし、もともと華があるだけに、本作での陰鬱な印象の小説家役などだと、それが“存在感”として作用している。響を取り巻く多種多様な人々が形成する、社会の縮図のようなこの物語には、社会的な各ポジションでの象徴的存在がなければならない。
小栗もその一部分を、一手に引き受けている。