★もうファンならご存知の事ばかりで申し訳ないのですが、

ネットだったり、たまに友人の中にも、誤解している人がいて、ちょっとご紹介を。。

「学生時代、不良で、学校行かなくて悪いことばっかりしてた」とか、
「ジャニーズに取り入って仕事を貰ってた。」とか。。。。
「芸能一家で、親の七ひかり?」など。。
藤原竜也さんに似てきた」と一部の竜也さんファンからの感想
「友人はイケメンばかり」など。。言いたい事が不明ですが。。(笑)


小栗旬は隠さずに何でも語ってきているので、写真集や、インタビュー記事を見れば誤解されるはずは無いのですが、そういうのを見ない人の中には、こういう感想を持つ方も普通に居るんですね。年初めの某週刊誌にも、TVでもリアルクローズ。。なんて言われたりして。。。本当に意外なことです。

小栗旬は、カメラの前で、ラジオで、偽悪的?に自分の事を言う事があります。好青年ぶりません。なるべくまんまを見せて後でガッカリさせることがないようにしています。

ジャニーズの方との組み合わせが多い事について、批判される意味が解りませんが、事実はどうなのかは解りかねます。
批判染みた憶測は聞きたくはなく、ここはファンサイトなので、ファン目線の自分なりの憶測を事実に基づいて書いても良いよね?と、書いてみます。

Summer Snow』は、堂本剛さん、今井翼さんとの共演ですが、オーディションで受かったとあります。
高校の時、仕事で欠席が多くなり、学校から「仕事を取るか、学校を取るか」の選択を迫られた時に、最初は高校を選んだと。でもオーディションで残っていたのに断らなくてはいけなかったり、GTOで仲良くなった 窪塚くんや、池内君達がどんどん活躍しているのを見て(彼らは年が上でもう、高校生では無く、仕事に専念できていた)仕事を休んでいることが辛かったと。

GTOは、レギュラーの学生で役名も台詞も貰って喜んでいたと。同級生役の役者達と夏休みずっと遊んでしまって台詞をいい加減なまま現場に行き、回を追うごとに台詞が減ってきてしまったと。だめな奴はだめなんだな。。と思い知り、役者としてプロ意識をちゃんとしようと思ったドラマだった。と。

せっかくGTOでそれまでの仕事よりステップアップしたのに、台詞を減らされ、更に役者の仕事を休んでいては、また役者として0に戻ってしまう。。。と焦りからイライラして、結局高校へもあまり行かずに遊んでしまったと語っていました。6年生からやってきたお芝居がしたい。。ということですよね。

高校で、いつも役者の仕事のために髪を切らずにいたけれど、友人に挑発されて面白半分に、モヒカン頭にしたことで、事務所のマネージャーさんに「この子、首にしてください。」と、社長に言われたそう。社長は「面白いやつだな。がんばれ。」と首にしなかったと。

父親にモヒカンを知られて殴られ「これがお前のやりたかったことなのか?」と言われ、考えて決心し「役者をしたいから学校を辞める」と言うと、父親は反対せずに「わかった。じゃ、学生じゃないなら、出て行け」と言われ、バイトをしてお金が貯まるまで待って貰って、一人暮らしを始めた。という。
その頃の仕事が『Summer Snow』で、役者として一人立ちの機会になるドラマだと。
まだ17歳です。本当に凄いなあと思います。

聾唖の役でその役を演じるために聾唖の方に会いにいって役作りをしたと。でも「下手くそ」とボロクソに怒られたと。これで鍛えられたと前向きに語ってます。


ですから、不良も、親の七ひかりも、事実とは違いますよね。
本当にお芝居をしたくて、せっかく役を貰えるようになったのに休むなんて・・・忘れられてしまう。。と、誰でも焦ってしまいますよね。一般に思われる不良とは違います。
親のお金で遊び呆けている、チャラチャラと遊ぶのとは違っていると思います。


バイトと役者の収入で、自立ですよ。親元に居て、事務所にレールを敷いて貰っている俳優が多い中。
世の中に大学を出ても実家にお世話になって、ニートやフリーターが居る中。。

自分で働いて生活をし、舞台や映画を何本も観にいって、節約した生活をし、友人とも遊んで、役者の仕事もしっかりやってきたから今の旬君がいます。

親がかりの生活で、仕事の準備も全面サポートして貰ってドラマや映画の仕事をやってきたわけではなく。。本当に偉いですよね。 御家族も。。つい、末っ子の可愛い息子に手を出しちゃうと思うのに。。本人の為に毅然とした態度を貫けるなんて。。

一人で生活をして、仕事もちゃんと出来て。。
2002年公開された「羊のうた」の撮影の時、(撮影時は18歳です)お兄さんの了さんが友人を連れて旬君のロケ地を訪ねています。映画のサイトの【ProductionNote】に書いてあります  5回目 2001年6月26日の記録

  この日小栗君の兄、とお友達が現場訪問をした。
  お兄ちゃん、全然似てない。小栗君、とても嬉しそう。。。

http://www.kenmedia.jp/movies/hitsuji/production.html

不自由な一人暮らしをしている弟を想って。お母さまからの差し入れとかも持っていってあげたのかなあ。。なんて思っています。。

この日誌、最初から読んで頂けると、映画が出来る様々な事が解って面白いですよ。。監督が旬君に惚れこんで作り始めますが、なかなか他のキャスティングが進行せず、旬君が大人になってしまわないか、焦ったようです。

一人で生活して、仕事もちゃんとする。。勿論そういう子が他にもいるんだと思います。山田孝之さんも、一人で中学を出て上京してます。
ジャニーズ(以後Jさん)の方達も、集団生活の大変さや、先輩のグループの踊りを何曲も練習し、コンサートに同行し、自分をアピールしながら学校と両立するのは大変だったとか。そうまでしても全員がデビューできるわけではなく、事務所の中だけでも厳しい世界ですよね。。
デビューまでしているタレントさんは魅力も努力も覚悟も凄いものがあるんですね。


小栗旬さんを Wikipediaでみると、

  ーーー略ーーー
高岡蒼甫勝地涼上地雄輔塚本高史藤原竜也とは古くからの付き合いである。
また過去に共演した岡田准一松本潤二宮和也成宮寛貴生田斗真瑛太山田孝之などとも親交がある。
一度共演した俳優とはその後も関係を続けていることが多く、この他にもトータス松本ユースケ・サンタマリア香川照之古田新太など年齢問わず交友関係は幅広い。

  ーーー略ーーー

ジャニーズ事務所所属の俳優と共演することが多い。これまでに、中居正広稲垣吾郎長瀬智也山口達也岡田准一堂本剛堂本光一二宮和也松本潤滝沢秀明今井翼山下智久亀梨和也生田斗真と共演している。
  ーーー略ーーー

とあります。16歳、17歳の頃から高岡蒼甫さん、勝地涼君、上地雄輔さん、塚本高史さん、藤原竜也さんと仲の良い話はインタビューでも雑誌でも対談したりしていて見ることができます。

だから、「友達はイケメンばかり。。」なんて週刊誌やTVで言われてましたが、昔から縁があって仕事をした人や友人を大事にしているだけです。

『ごくせん』で一緒だった上地君も上地君のブログで「旬に毎年誕生日は祝って貰ってる」とか、「親友だ」とブログで言ってますし、


今月号のJUNONに『ごくせん』の旬君達の友人・ラーメン屋の「クマ」こと脇知弘さんがこう言っています。「ちょっと前までは、プライベートで旬や上地達と総勢10人くらいで、泊りに行ったりとかもしていたんですよ。みんなでお菓子食いながら、どうでもいい話とかしたりして。・・・・」と語っています。


Jさんの方々との共演は、斗真君との作品以外はJさんのタレントさんが主役で、旬君は2番手、3番手、それ以下だったりします。

Jさんの方との共演が多いというのは、オーディションで決まったことが多いでしょうけれど、一回でもJさんとの仕事をして、迷惑を掛けたりいい加減な仕事をした事があれば話は途絶えると思います。


撮影中、主役のJさん、その他の方に迷惑や不快感を与えない、主役を引き立たせる演技が出来、更に人としてJさんとの壁を取り払って仲良くなれるというのは凄いことですよ。


やべさんも仰っていたように、相手との距離感(間)を取るのが上手で、相手に不快にならないように親しくなるのが上手なんでしょうね。(一番下に正確なコピーを載せます。)

ですから、Jさんに取り入って云々なんて、そんな事で成り立つ世界じゃないと思われます。もしそんなことが可能だとしたら、2世のタレントさんがもっともっと仕事があり続けると思いますが、どんなに大物の2世のタレントさんでも、きっかけを与えられる事はあっても、その後はやはり本人次第だと思います。
  

それと、タレントが罪を犯したりするのは、DVD化が出来なくなりますから、旬君サイドは意識して選ぶことはないでしょうが、Jさんだけでなく大手の事務所は、そういう事のないように、共演者も真面目な役者さんを選んでいるのではないでしょうか。。勝手な憶測ですが。。。


過去に、「それが答えだ!」という、ドラマがあって、主演は三上博史さん。
(プローズ大作戦で山Pを過去に送ってくれる天使役の方)
萩原聖人羽田美智子酒井美紀麻木久仁子藤原紀香、・・深田恭子藤原竜也 。。という出演者の顔触れ。そのドラマは学園もので、吹奏楽部の成長の話し。旬君も一回だけ出ています☆
吹奏楽の大会で、相手校の生徒役で嫌な事を言います。でもセリフを貰ってます♪まだ、藤原君より小さい頃。。
この時、出演者のひとりの子(JさんJr.)が逮捕されたためにDVD化が出来なくなったそうです。

こういう自分の事務所のタレントが、三上さんはじめ、多くの方々にご迷惑を掛けてしまった経験が、Jさんの未成年者の喫煙、飲酒、など、反社会的な行為を許さないという姿勢で自分のところのタレントを教育するようになったのでしょうか。。。
自分の所のタレントがちゃんとしていないと、色んな方面で要望・要求することもできないですもんね。あれだけ沢山の未成年の子を預かってちゃんと礼儀正しく才能を伸ばしていく事務所であり続けるのは凄いなあと思います。。


飲酒で、NEWSを脱退し謹慎していた内君は、本人のひたむきな努力や、仲間達のサポートや、もともと罪が重くなかったこともあって、見事に復帰出来ましたよね☆ 良かった。。

少年隊の植草さんの息子さんが、ちょっと前にデビューしました。
自分の生れ育った物語を舞台化したもので、少年隊の3人もそのまま出演するという。ベテランのJさんの先輩方にサポートして貰って、素晴らしい舞台だったと聞きました。友人が植草さんの子供と同じ中高だったので、数人で観に行ったそうです。


行けなかった子達とDVD化を楽しみにしていたら、赤坂さんの逮捕でDVD化は不可能に。。先輩なのに立場がないでしょうね。。
本当に残念ですよね。。本人の健康を害すだけじゃない。。大きな影響。

旬君がJさんとの共演が多いのは、演技は勿論、そういう意味でも、
厳しいJさんのタレントを使ってドラマを作る場合、TV局サイドや、プロデューサーや監督から、共演に選ばれるというのは、Jさんからだけでなく、色んな立場のスタッフにも信頼されているからではないでしょうか。。(大絶賛)

誤解をされても黙ってそうな旬君ですが。。。ファンですからちょっとね。


それから竜也さんに関しては、本人同士が認め合っているので、そのまま応援できたらいいのでは?。。と思いますが、「真似している」「似てきた」という感想は、理解しようとするなら、

一緒に蜷川さんの舞台に立ち、旬君が「竜也さんを尊敬する役者だ」と語っているのを聞いて、一部のファンがそう思ったのかな。。と。

他の方のブログで、この話がなされた時は、私の言葉でご迷惑がかかっては大変なので、少しだけ上のようにコメントしましたが。。私だけでなく、他の旬君ファンの方も目にすることが多いのかな。。と感じました。。


旬君は共演した人や一緒にいる人の優れた所を感じ取り、すぐに言葉にします。水嶋ヒロ君や、堀北真希ちゃんの事も尊敬していると言っています。勿論斗真君の演技も。もっと前はニノ君や、岡田准一さんのことも。


藤原竜也さんと旬君の共通点は、
 兄と姉がいる3人兄弟の末っ子。
 ひとなつっこい性格。
 蜷川さんに才能、魅力を認められた。
 蜷川さんにダメ出しをされても反応が明るく、現場が暗くならない。
 役者として生きていくことを決心して高校を中退した。
 ヘビースモーカーでお酒好き。
 お芝居が好きで、役者として真面目。


藤原君の事をWikipediaで見ると、
97年3月 遊びに来ていた池袋の街角で、ホリプロ入社3年目の女性社員に『身毒丸』主役オーディションのチラシを渡される。
その時は名前を聞かれただけで連絡先も聞かれなかったため、オーディションに応募していなかったら現在の藤原竜也は誕生していなかった。
実はオーディションでは第1次書類選考の段階で落とされていたが、チラシを渡した女性社員が何度も合格書類に紛れ込ませ、第5次選考まで残る。
最終審査で蜷川幸雄の面接と演技テストを受け、そのダメ出しの反応のよさと、何の色にも染まっていない演技に選考委員9名の票が集まり、応募総数5537名の中から見事グランプリに選ばれる。
その女性社員は後に藤原の初代マネージャーになった。

とあります。

>第1次書類選考の段階で落とされていたが、チラシを渡した女性社員が
>何度も合格書類に紛れ込ませ、第5次選考まで残る。

という事は、5537名の中から見事グランプリ取られたといっても、審査員の目や好みが色々なんですね。運があったりなかったり。。。。
藤原君を何度も落とすなんて。。。
そして、もしこの女性が何度も藤原君を合格書類に紛れ込ませなかったら、誰がグランプリになって『身毒丸』をやっていたのでしょう。。。
ハムレット』は誰がやっていたのでしょう。。。。
身毒丸で賞を貰うことにもなって、藤原君や、事務所にとってその女性の功績は凄いですね。。。


とにかく、藤原君が蜷川さんと、最終審査員に認められる魅力を持った子で、立派に素晴らしい結果を出したということですね。

旬君がたまたま竜也君の舞台を観に行ったら、蜷川さんと会い、竜也君に紹介されたと。

蜷川さんが言うには「小栗に一目惚れしたんだよ。」と。

二人とも、蜷川さんが舞台で使いたくなる魅力を持った俳優さんと言う事が共通点です。

でも、それは、他にもそういう俳優さんは沢山居らっしゃるでしょうし、たまたま二人の年が若くて、同じ年という事で、比べられたりするのでしょうか。。。

旬君は出会ってすぐ、蜷川さんに『ハムレット』の舞台でフォーティンブロス役で出るように言われます。
そして、
藤原君に決まっているハムレットの台詞を、蜷川さんは楽しい思いつき?で、藤原君、旬君、井上芳雄さんの3人の俳優に交代でハムレットを演じさせようと、急に「ハムレット」の台詞も覚えるように旬君と井上さんにも言います。
この時「ハムレットの台詞を竜也さんしか覚えられなかった」と言われています。『カリギュラ』のパンフでもそう書いてあります。

でも、言い訳とは思いません。事実無理だったんです。

そのハムレットの舞台稽古が始まった頃、旬君は別の舞台の本番中でしたから。

舞台 『宇宙でいちばん速い時計』 公演 2003年10月3日〜20日

舞台 『ハムレット』公演 2003年11月16日〜12月14日
  (数か月前に台本を貰い、各自台詞を覚え、皆で揃っての舞台稽古は約1ヶ月前からが普通。旬君は舞台稽古が始まったのが別の舞台の本番中なんですから。時間が足りません。)

別の役を舞台で演じている時に『ハムレット』の稽古が始まって、竜也さんは数ヶ月前からハムレットの台詞を覚えて舞台稽古に臨んでいるわけです。

旬君は別の舞台に打ち込んでやっているわけですから。フォーティンブロスでさえ大変だったと思います。台詞も出番も少ないので楽なように見えますが、ずっと物語の中に居て、一緒にテンションを保ち続けられる場合と、ずっと出番がなく、舞台の空気を感じられず、出るのは最後の大事な場面に。。というのも結構気持ちのモチベーション維持が大変だろうとベテランの俳優さんが旬君の事を語ってます。

ハムレットの舞台稽古の数日間は、旬君は別の舞台本番中で、稽古に出られず、他の人がフォーティンブロスの立ち稽古を代わりにやっていたそうです。
こういう稽古に参加出来ないのは大変不利です。。
他の人への注意を聞いたり見たりしながら雰囲気をつかんだりしていけますから。

旬君は、もう既に出来上がりつつある舞台のチームに途中から入って、そのままフォーティンブロスをやらされています。これはハムレットの台詞を覚える状況では当然なく、途中から参加してチームに馴染んで、フォーティンブロスを演じる事は難しかっただろうなと思います。

別の舞台 『宇宙でいちばん速い時計』 公演 2003年10月3日〜20日 が終わって次の日、10月21日、舞台稽古に参加しています。

You tubeでその様子が見れます。1分50秒後くらいです。藤原君、旬君のとても魅力的な記録だと思います。

舞台稽古で、蜷川さん「小栗登場!」と旬君を舞台に上げます。
        「何やってもいいから。」と言われ、ビビりそうですが。。
 
  YouTube

途中からの稽古参加で、これだけ堂々とやれるのは感心します。

この時の旬君を舞台で観た方々がこういった経緯を知らずに、未熟だという意見を述べているものも見かけます。でも、別の舞台後すぐにこれだけ出来るのですから、もっと数ヶ月前から台詞だけじゃなく、心の準備が出来て、舞台稽古の初日から居られたら。。もっともっと良い物が見せられていたのではと思いますが。。

この舞台、母が観に行っていて、あの時の舞台はどうだった?と聞くと、よく覚えていて、藤原君のハムレットはとても上手だったと褒めていました。
フォーティンブロスの子は颯爽とした子で、雰囲気が素敵で誰?と思った。。これからが楽しみな子だと思ったらこんなに素敵になって。。と言っていました。

ですから、この準備段階の時点で主役を担って、プレッシャーも受け、準備に没頭してきた藤原君と、別の舞台に全身で挑んでいて、重なるように別の舞台のラストを任された旬君とは、状況が全く違うのですから、この舞台での出来不出来は語れても、役者としての優劣などはつけられないと思います。

どちらも蜷川さんが認めた素晴らしい役者さんです。
お互いに刺激し合って、自分の魅力を増していけるような大きな役者さんだと思います。

千の目で、蜷川さんが二人を語っています。

  藤原竜也は盆栽の松
  小栗旬はまっすぐに伸びた松

どっちが素晴らしいなど、言ってはいないと思います。
違った魅力を持ち、それを互いが認め合っている素敵なお二人で、ファンは好みでどちらかをより支持するのでしょうが、二人を楽しみに応援しています。

ファンが相手の俳優さんを下に見るような感じ方をしたり、言葉にしてネットに乗せるのは残念だなぁと思います。

まるで竜也さんがそう思っているかのように感じ取られれば返って気の毒な気がします。旬君と竜也さんはハムレット以前から仲が良かったそうですから。

身毒丸』を先月、観に行きました。「藤原君が年頃の15歳の時にこんなに難しい役をどう演じたんだろう。。」と思いました。体当たりで臨んだ作品が多くに認められて日本の演劇に大きく影響を与えたという。。25歳の身体を絞って、少年の役を演じ切っていました。迫真の演技、チームワークの良さを感じました。

日本独特の文化で、こういう舞台を見慣れていない自分にとっては 日本人でも話を知って観たのに、驚くような演出があり、物語、心情としては繊細で難しいので、これがイギリスで、アメリカでどのように感じ取られたのかな。。ちゃんと感動を与えたという事に凄いなあ。。と思いました。

沢山の賞を若くして貰った藤原君。昨年沢山認められた旬君。
早く認められたから上手、遅いからとか、受賞してないから下手というものでは全然ないと思います。
旬君が受賞した事は凄く嬉しかったし、感動しました。

でも、まだ貰ってない役者さんより優秀なんだとは思いません。

受賞は、出会った作品によるし、時期が大作と重なってしまうと、
どんなに観客の評価や、評論家の感想が良くても貰えないことも。。
作品、監督、脚本、スタッフ、出演者全員。。全てが上手くいっても必ず貰えるとは限りません。。。

だから貰えた時は本当に良かった。。と思いました。。

旬君は「こういう仕事はなかなか結果が出ないから褒めて貰って素直に嬉しい」と、貰ったから上手い、格が上だとか、感じてないんですよね。褒められる機会が少なく、興行成績や、受賞だけで判断できるものではない世界でずっと頑張っていて、貰えたことは素直に嬉しいと。


旬君は常に「どうしたら良い物が作れるか。。」を考えている人ですから、
自然にいつの間にか 共演したニノ、山P、タッキー、松潤、山口さん、亀ちゃん、斗真君といった、共演者のJさんとも仲良くなって、上地君や、竜也さん、舞台の先輩の役者さんとも仲良くなって。。

そして、尊敬する役者は?と聞かれて・・普通はお世話になってる先輩から名前を挙げていきそうな気がしますが、旬君は年が下でも、ニノや松潤、山田君、水嶋君、真希ちゃん。。を挙げ、同じ年の塚本君、石垣君、成宮君、瑛太君。。舞台では竜也さん。。を挙げてきました。。

なかなか素直にそう口に出せる俳優さんは居ないのかも知れない。。石垣君やナリちゃん、山田君は旬君の事を褒めてくれてますが。。(トマリーは勿論。。)

良い意味でライバル視しても、自分だけが認められればいいみたいな事は思っていないです。

共演した友人の俳優さんを大事にしていて

「いつか、同世代の芝居好きな役者を集めて自分たちでお芝居を作ってみたい」と語るように。いち役者としてだけの想いじゃなく、良い作品を作るという広くて大きな目、心を持っているようです。


あずみの北村監督が、沢山のオーディションに来た男の子達の中から、選んだのは、礼儀正しくて、俳優以前の【人として】も認めた男の子達だと仰ってました。
こういう事が出来ない俳優たちとは、いいものを一緒に作れないでしょうね。
あずみのメンバーは皆が人として出来ているんですね♪

成宮寛貴さん(監督が ナリちゃんは部屋に入って来た時にすぐ決めた!とのこと。)、石垣佑磨君、小橋賢児 さん。金子貴俊さん 佐野泰臣さん 鈴木信二さん 瑛太さん 山口翔悟さん もそうなんですよね♪素晴らしいみなさん。


「凄く良い方ですよ☆ 小栗さんは。丁度同じ頃に別の仕事でも一緒だったんですが、凄く良い方で 頼れる良いお兄ちゃんって感じでした。」By・『あずみ2』特典での上戸彩ちゃんの話。

ありがとう。ありがとう。彩ちゃんもとっても良いこです☆


ーー やべさんのことば☆コピーですーー
 俺から見る旬は…人との心の距離感(間)をとるのが!ずば抜けている!
 勿論!良い意味でである! (^O^)/
 近年、凄まじい勢いで今の地位に押し上げられたように見えるけど…
 若くから決して恵まれた! 
 …っという環境ではないところからのスタートであり!
 今まで積み重ねてきたモノがあればこそ!
 『役者としての力』 『人としての魅力』…が備わっているのでしょう…!
 旬は…俺を呼ぶ時!その時に応じて呼び名を変えます!
 それは…クローズZEROの撮影の時からです! o(^O^)o
 役名である!『拳さん』だったり!『やべさん』『やべちゃん』『やべ氏』など…(笑)
 あらゆる状況で使い分けます!
 その呼び方や喋り方で距離を計ることが出来るのです!
 これは誰にでも出来ることではないんですョ!
 一歩間違えれば…誤解を生む場合もありますから!
 どんな呼び方だろうと… どんな喋り方だろうと…
 人を不快にしない旬は…大きな才能を持ち合わせているのです!o(^O^)o

ありがとうございます☆やべさんのブログで言ってくれて、やべさんファン、クローズファンの方に読んで頂けると嬉しいです☆やべさんは勿論素晴らしく良い方です♪