「スカパー!小栗旬祭り」の追記。小栗さん自身が観たいドラマもあると。


小栗旬

 俳優・小栗旬の大特集が、スカイパーフェクTVで開催される。その名も「スカパー!小栗旬祭り」。大ヒットした『クローズZERO』、自身の転機になったと公言する『隣人13号』といった主演映画はもちろん、デビュー当初の貴重な出演ドラマなど25作品を放送。スカパー! オリジナルで密着したドキュメンタリーも含め、約1カ月にわたり最も“旬(しゅん)”の俳優を徹底解剖する。

CMでの小栗旬のコスプレ

 
 俳優デビューしてから10年余りの軌跡を一気に披露するビッグ・プロジェクト。小栗は「祭は好きですけれど、“祭られる”のは得意じゃないです(笑)。でも、自分1人のために企画をつくっていただいて感謝します。せっかくだから楽しみたいです」と期待を寄せた。
 映画ではテレビ初登場の『クローズZERO』をはじめ、『あずみ』シリーズ、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』、『キサラギ』とそのメイキング、『ロボコン』など出演作をほぼ網羅。TBSの連続ドラマ「あいくるしい」の一挙放送や、声優に挑戦したアニメ映画『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』など、魅力を余すところなく伝える充実のラインナップだ。

 なかでも本人オススメなのが、1999年の単発ドラマ「家裁調査官晶子〜震える少年〜」。当時16歳で、「クソガキでしたからね。おれもビデオ持ってないですから、自分でも見たい。演技に関しては今よりも自然なんですよ。無我夢中で勝手が分かっていないから、カメラを意識していなくて」と笑顔を見せる。

 また、ドキュメンタリー「24時間特番!小栗旬クローズZERO II』とその仲間たち」は、タイトル通り24時間密着した素顔満載の内容。収録を控え「何が起こって、何が映像化されるか分からない。カメラを気にしないでやろうと思っているんで、最後は(酔って)ベロンベロンで記憶がなくなっているかも……。酔うと時々、全裸になっちゃうんで、それだけは気をつけます」と意気込み!? を語った。

 さらに、26日(木)からオンエアされるCMにも自ら出演しPR。セットを楽屋に見立て、さまざまな衣装に着替える姿をマジックミラー越しに撮るという設定で、実に14パターンがお目見えする。

 まさに、“小栗一色”の1カ月。「これだけの本数の作品を放送するってことは、どんどん表情も変わるし、成長が見えると思う。小栗旬の成長記としても見られると思うし、自分のこれまでの経験に対する自信はあるので、自分でも再確認したい」とアピールした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080626-00000012-vari-ent