「スマイル」最終回。。(2)

作品について。。(林君が怖い。。という意見が寄せられているとしたら。。
ビトが罪を犯さずには居られなかったという。。必要な演技だったと。思います。。。)



宅間さんの想いのこもった作品として一貫したドラマを。。宅間さんが最後に用意していたものも観たかったな。。という想いもあります。。大筋は変わってないと思いますが。。^^


難しい注文を受けて 急に引き受けることになった脚本家篠崎絵里子さん 本当に御苦労さまでした。。。。


ドラマの内容は 難しくて。。受け止めるのが辛いこともありましたが。。最後まで見終えて。。
作り手の 真摯な思いがする。。ドラマでした。。


自分としては。。旬君から参加を望んだ作品だということで。。
今までと同様。。旬君の魅力や頑張りを伝えたいと。。思います。。

作品の客観的な批評は他所のブログにお任せして。。。

ココは多分偏ったものになってるかと。。。。

なんて適当な!と。。お気に召さない方は。。
(^-^:)どうぞ。。読まないでくださいませ。。

毎度。。何様!って言う感じですね。。。すみません。。

皆さまは ご遠慮なく。。自由に感想をお寄せください。。。

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

スマイル」最終回・見終えて。。・・

皆さま。。お疲れ様でした。。

旬君のシーンは僅かでしたね。。そうですよね。。

林誠司君の今までの 横暴ぶりを。。

一馬弁護士が。。誠司君のパパさんに。。

貴方の息子さんは 幼い頃から親の愛情を 貴方の優しさを。。心から求めてきた。。 それが受けられなかったから。。暴力で 人を服従させることで 心の空白を満たし。。必死で孤独から逃げようとしてたんです。。
彼にはそれしか手段がなかった
。。彼も また 貴方の被害者の一人なんです。。

貴方が彼を庇うことなく 正しく導いてあげてれば。。彼が命を失われる事はなかった。。。。。。。。。」と言ってくれました。。。ホッとしました。。。嬉しかったです。。

ビトを救うためではありますが。。それでも林誠司君の事を。。
誠司君のママさんの証言から。。
わかろうとしてくれた人が居た。。

親にさえ。。受け止めて貰えなかった。。孤独な誠司君。。
そんな役を引き受けてくれたのは。。旬君ですからね。。



パパさん。。2000年の事件の裁判でビトに「息子の代わりに 早川さんには 大変済まない事をしました。。これからは 息子と自分の罪を償っていくつもりです。。」と。。

ビトに「早川さんには 息子の分まで。。生きて欲しいと。。願っています。」と。。頭を下げて言ってくれました。。


前回ママさんの方は「あの時。。あの子の話を聞いてあげてれば。。」と自分を責めたのは理解しました。。

殺さないで欲しかった。。」と泣き崩れたのは。。。。。。

ビトの罪を重くする証言で。。

自分が母となって。。夫の暴力を受けることがどんなことか。。解ってないからかも知れませんが。。。

幼い子に暴力をふるう父親が居て。。自分も暴力を受けていて。。助けてあげられず。。自分だけ逃げたと。。

一緒に耐えるか。。一緒に逃げるか。。。
置いていく選択は。。あったの?

追い詰められて。。つい。。独りで逃げたとしても。。。
迎えに行けたのでは。。?
それさえ出来なかったとしても。。。

幼い誠司君を残してきたことを。。悔やんでいたら。。
誠司君の幸せを 離れていても。。祈ってくれていたら。。。

電話をかけてきた誠司君に。。何かできなくても。。せめて。。。
「元気?。。大丈夫?ごめんね。。逢えなくてごめんね。。力になってあげられなくてごめんね。。」という 温かい言葉が いくらでも出てくるんじゃないの?


「もう掛けて来ないで。。って言ったでしょ。。」という言葉に。。
誠司君への 愛は無かった。。
すっかり孤独を悟ったような。。悲しそうな 誠司君だった。。


幼い子を。。暴力をふるう父親のもとに残してきて。。
=安全でない場所に。。置き去りにしてきて。。
無事を祈っても居なかった。。。


なのに。。
「殺さないで欲しかった。。」って泣き崩れて。。

とても悲しくなった。。。そんな言葉だけの。。母の愛。。
生きてるうちに 優しく言ってあげて欲しかった。。。


自己反省だけで。。良いのに。。
自分が誠司君の養育。。保護義務を放棄しておいて
ビトの罪を重くするだけなのに。。。

余計に悲しくなりました。。。


私の感想が間違いで。。。
ママさんの涙が本当で。。
誠司君が。。嬉しかったのなら。(だとしたら。。嬉しいです。。)

ママさんの涙が。。
誠司君にとって嬉しくないものだったら。。。。。



今の私には。。解らないですけど。。。。。。


今回のパパさんのは。。誠司君への深い謝罪と 愛情を感じました。。。

隠されていた 誠司君の犯した罪と。。自分の罪を。。わざわざ出てきて 打ち明けて。。償うと。。ビトのため。。。
誠司君の為と感じました。。

誠司君は。やっと。。。心穏やかになって。。今までの自分の罪も。。反省できるようになったかもしれない。。って感じました。。


きっと。。役の気持ちを考えて演じてきた旬君。。 
誠司くんの気持ちを 深く考えて演じてきた役者さんとして。。パパさんの言葉は 満足出来たのでは。。と思えました。。


一馬弁護士と。。パパさんの言葉がなかったら。。誠司くんだけ。。心のない。。冷酷な 淋しい 存在のままですから。。

それと。。ママさんの。。小さい頃は優しい子だった。。絵を描いてくれた。。暴力に遭った母親を気遣う子だった。。という言葉もですね。。


。。。

短い間に。。まとめるのは 無理もあったと思います。。。。
脚本家の交代で。。伝えたっかった事を残しながら。。何を変えたらいいのか。。ご苦労もあったと思います。。



ビトと花ちゃんのやり取りは。見せ場で。短く削れなかったのでしょうし。。

パパさんを探して説得するのに。。あの短時間の中で 苦労したように。。時間がかかったように。。見えたし。。 一馬さん。。ヘトヘトになってたし。。^^;


あれだけ盛りだくさんな問題を盛り込んだドラマ。。1時間でよくまとまったかなと。。



ビトにとって。。林君は差別をする人たちから自分を守ってくれた時期があったのは確かで。。一緒に居れば馬鹿にされなかった。。逆らわなければ優しかった。。
ビトはあの時にどうしたらよかったのか。。



ビトが死刑を受け入れて。。花ちゃんと会おうとしなかった期間が長いので。。それだけ。。ビトが 誠司君の。。命の重みを感じていたという事は解りました。。


裁判員の。。判定の仕方。
強い人に圧倒されて。。弱い人は意見を言い辛い状況もあると。。
ある ひと言が。。流れを作り。。誘導されていく怖さ。。
こんな中で。。人を裁いていく。。って。。


まだまだ 実現には 何も一般に向けて準備がなされてないようで
裁判の難しさを。。感じました。。

予備知識としてこういうドラマを多く見て行くことで。。少しは
しっかりとした気持ちで臨む準備にもなるのでしょうか。。


ビトが途中で言っていた
笑顔はディフェンス。。笑って居れば何も起きなかった。。」

最後に昔。。花ちゃんが「虐められて辛かった時に 優しく笑顔を見せてくれたビトに勇気づけられた。。」

町村フーズの方の いろんな困難な笑えない状況で。。不安に陥りそうな仲間に 「信じてる。。安心して。。大丈夫。。」と互いに笑顔を見せ合う強さ。。。


最後の死刑回避のタイミングは。。確かに。。急過ぎたかも知れないけれど。。

ドラマとは。。そういうものかも知れません。。^^;
ギリギリまで ひやひやさせる。。


最近実際に。。DNA鑑定で確定していた判決が。。冤罪だったと解った事件がありました。。信じる方々が。。長い間。。証拠を覆す努力を続けてくれて。。


「スマイル」の脚本の方が早くできていたと思いますが。。


諦めないで。。信じて努力を続ければ。。変えられると。。
同じタイミングでこういうニュースがあって。。


変わらないと思っていたものでも 信じる想いの積み重ねで 実現出来て行く。。
勇気と 支え合う愛と 強く信じる心。。最後まで諦めない。。
(夢ゾウみたいですけど。。^^)


不可能と思われた黒人の人権回復
キング牧師。。リンカーン。。オバマ大統領。。

苦しい環境でも 不可能じゃない。。打ち勝っていける。。


(旬君がよくいう言葉で。。
不可能って。。自分から諦めないで。。やってみたら。。。諦めるのはいつでもできる。。。」
旬君は。。やり始めたら。諦めないで。頑張り続けてます。。)



日本の差別問題も根が深そうだけど。。

新しい時代に向けて今までの世代には。。無理だったけれど。。次世代には。。こんな悲劇が起きないように変わってくれと。。


最後のビトと。。花ちゃんのお店には。。異国籍の人達がテーブルを囲んでいて。。国籍の壁を乗り越えた。。平和な笑顔が。。ありました。。


これはフィクションです。。というドラマですから。。



沢山壁はあるけれど。。多くの人の意識が変われば 不可能ではない。。と。。。

大きな世界平和を言ってるんじゃなくて。。

身近なこと。。
小さな平和や。。優しさが大きくなれば。。大きな壁のない平和になるかも知れない。。
小さな孤独が。。積み重なって大きな悲劇になってるかもしれない。。

誠司君の行動も。。家庭に原因があった。。
自分を信じて 愛して 見守ってくれる温かい存在があれば。。
人は強く生きていける。。人に優しくできる。。

皆がどこかに持ってる小さな偏見を無くしていければ
大きな 偏見のない。壁のない。。社会が作られていくかも知れない
そんなに現実は甘くない。。と思うけれど。。


タイタスアンドロニカス。。
隣人13号。。

他にも。。旬君が関わった差別やいじめや話はありますが。。
伝えたいものが現実社会にあるからですよね。。

こういう作品で。。問題を知ること。。

綺麗事で世の中は 出来ていないし。。
自分には関係ないから。。
嫌なものに蓋を。。

じゃなくて。。問題を知ることで変わる意識。。
一人ひとりが 心にある偏見を無くし。。
いじめを 許さない 意識を持てば。。変われる。。

様々な壁のない。。信じ合える平和な笑顔。。
理想で。。非現実。。ではなくて。。

これはきっと現実にも。。ちゃんとあるところにはあって。。
でも。。まだまだ小さな規模で。少なくて。それを少しずつ。。広げていこうと。。


旬君が関わりたいと思ったのは
前から松潤に 花男スタッフと。。ドラマの企画の話を聞いていて。。
しっかりとコンセプトのある作品だと思って惹かれたのかもしれない
。。

「ありあまる冨」の音楽が。。最後の笑顔と合ってて。。私には素敵に聴こえました。。

制作に関わっていらしたフィリピンの方がたは。
松潤が演じてくれることで。。日本の方の差別の意識が変わるのでは。。と期待していたようで。。良い影響が出てくるといいですね。。


宅間さん&最後の2話でバトンを受けた脚本家の篠崎絵里子さん。。スタッフ&キャストの皆さん。。本当にお疲れ様でした。。

旬君が言ってくれたように。。
自分なりにですが。。感じとりました。。


そして。。
旬君。。綾野剛さん。。ケンちゃん。。鈴ちゃん。。
素晴らしかったです
。。☆ (*^-^*)

(身内ばっか。。じゃん!ってね。。^^)

他の皆さんは あっちこっちで褒められ。。ねぎらわれるので。。
ココは。。これでいいんです。。


旬君が林君を引き受けて。。
あの役は。。悪役だけど。。リーダーとして存在感も要るし。。
ビトの人生に関わる大きな役で。。名もない駆け出しの方では無理だし。。
人気のある俳優さんは。。なかなか引き受けてくれそうにないし。。

いかにも悪役ばっかりやってる役者さんだと。。ドラマに魅力を与えられないかもしれない。。

旬君にやって貰う事で。。大きな花を。。添えられて。。ドラマとしては。。怖いシーンでも。。。。センスの良さを感じられて。。
急にハリウッドのアクションシーンのようで。。素晴らしかった。。

凄みの中にも。。淋しさも。。切なさも。。全部表せていて。。
旬君の得意なことかも知れませんが^^
忙しい中でも。。しっかり心の準備をして臨んだんだろうな。。って思いました。。

小次郎と。。三成と。。林誠司君と クローズZEROIIのイベント。。TV出演。。
本当に。。倒れなくて良かったです。。
自己管理もできる素晴らしい役者さんです。。
改めて。。尊敬です。。




綾野剛さん。。旬君が提案したのか。。ちょっとだけのシーンでしたが。。
でもクローズZEROIIで。。鍛えられた旬君。。剛さんコンビで。。
旬君はやり易かったと思います。。

ビトを蔑んだようなことを言う。。一言でそれまでの雰囲気を出すって。。
流石でした。。何でもないシーンじゃないですよね。。



鈴ちゃんはもうあっちこっちで 役者さんとして多くの経験をされてるので。。堂々と町村ファミリーの一員で。。
Jさんの松潤と ヒーローものに出ている徳山秀典さんと。。小池ねえさんと一緒にいても。。全然負けてませんでしたよね。。
声がいいし。。背が高いし。。旬君も。。松潤と鈴ちゃんが居て。。
たまにしかいけない現場でも。。やり易かっただろうな。。って。。
連ドラ。。レギュラー。。お疲れ様でした。。☆



ケンちゃん。。もう最高。。
役者の卵って旬君がANNで言ってて。。でも 付き人やってて。。
演技の勉強は。。旬君との台詞合わせでしょうか。。
有名な俳優さんのいらっしゃる現場に慣れていたからでしょうか。。

あの笑顔はとても自然で。。カメラの前でも出来るって流石です。。
ケンちゃんを知らない人が見ても。。笑顔って大事なんだ。。。って伝わりますもん。。泣いてた人も。。笑っちゃう。。
貴重な作られてないように見える。。素敵な笑顔でした。。(*^-^*)。。




旬君が忙しいのに出て演じた林君。。
これだけ 沢山のトライストーンの仲間が関わって。。
池内さんも。。高橋洋さんも。。花を添えてくれたドラマ。。

良い評価を得られると。。旬君。。嬉しいでしょうね。。☆


斗真君がANNで。。
スマイル。。良かったよー。。小栗旬。最高って母ちゃんも言ってた。」

嬉しそうな旬君の声で
「(*^-^*)ありがとう。。斗真のお母ちゃんに言っといて。。」 

あれだけ かけもちをして。しんどかったと思いますが。。

存在感を持った。。冷酷で 凄味があって。。殴っても蹴っても。。サマになる難しい林誠司君は。。憎まれ役でしたが。。見事に演じていて最高にカッコ良かったです。。。。☆


偏った感想です。。。