「ムサシ」。。

先日WOWOWで放送されて。。
放送の終わりに、座談会がありましたが。。
あの3人は。。。。舞台公演の前から。。

蜷川さんや。。井上ひさしさん。。
お互いのこと。。稽古について話をしてました。。

演劇界にとって。。もの凄く注目されていた 竜也君と旬君の共演。。武蔵と小次郎。。期待や、比べられることも解ってて。。

稽古前の 台本もまだの。。未知の世界について。。
自分がどれだけのパフォーマンスが出来るかわからないうちに。

舞台について。。相手について。。蜷川さんについて語るってね。。


もし。。期待されるようなパフォーマンスが出来なかったら。。なんて思うと。。凄く怖かったと思いますが。。。。

特に旬君は。。この舞台に集中できてなかったので。。勝手に心配してましたが。。

この3人は。。やっぱり選ばれた役者さんで。。^^
これから臨む未知のこと対しても。。。ちゃんとしっかり答えていましたよね。。しっかり答えるのは。。役者さんみなさんそうなのかな。。?
でも。。出来るかどうか。。っていう不安より。。楽しみにしてそうで。。。凄い3人でしたね。。

「レプリーグBis」

実際に 公演を終えて今、読んでも。。。面白いです。。一部だけ。。


小栗:僕らたかたが26歳でも時々「もう役者できないかもしれない」と思う時がある。蜷川さんはそれを乗り越えての50年ですからね。半端じゃないですよ。精神的なタフさが。

藤原:常に僕らに100%を求めてる。初日は良かったけど、2日目は落ちないか。じゃあ3日目はどうか。。って常に完ぺきじゃないとダメなんです。でもこっちも人間ですから肉体的にもそうですが、精神的に折れたりしたら、そこのフォローは超一流ですよね。それはすごい。

鈴木:素晴らしいですよね。

「ムサシ」の話を聞いて。。

藤原井上ひさしさんの新作をこの年齢でさせて貰えるというのはとても重要だと思う。

鈴木:竜也君と旬君がいるところにいられるということで、断る理由なんて何一つなかったです。
それぞれが特殊な才能を持つふたりが新しいことに取り組むって言う現場にいられるのは、幸運だなって。。

小栗:僕は武蔵が竜也だと聞いて、即決しました。「ハムレット」では舞台の上で一度も言葉を交わせなかったのを哀しく思っていたので。
本気で命削っている人がいる現場に、自分も身を置きたいなっておもいますし。


藤原:鋼太郎さんは「竜也と小栗の喧嘩が楽しみだ。みんなも待ち望んでる」って言ってた。

鈴木:鋼太郎さんはクスクス笑って見てるんですよ。

小栗:実際、すごくまっすぐな竜也君と、俺は結構。。なんか。。勿論同じ重みを持ってるつもりでいるんですけど、稽古場とかでは緩くしてるところもあるんで。。

藤原:屈折してそうだな。。

小栗:ぶつかったりするとはあるんじゃないかと思いますね。
多分いつも怒られるのは俺だと思いますよ。
「小栗、ちゃんとやれよ。」って(笑)

鈴木:ははははは。。

藤原:でも、全然ぬるくないよ。『情熱大陸』とか見てると。

鈴木:そうだよね。(笑)

小栗:絶対、俺、稽古場で2回ぐらい怒られる。「ちょっと小栗さあ。」って。

藤原:「ちょっと、来てくんねぇ?」と。(笑)


んふふ。。座禅で。旬君が志願したために。。竜也君。。真面目に座ってたのに。。打たれちゃっていう。。テレビカメラも回ってて。。心外だったでしょうね。。ANNでも。。WOWOWでも。。ひとこと言っておけて
良かったね。。んふふ。。

台詞覚えで苦労している竜也君のところに行って。。
「大丈夫だよ。。」って。竜也君「優しいなあ」って思ったら。。
僕みたいな台詞覚えのいい奴は。。って自慢だったっていう。。
また怒られたんでしょうね。。


あははは。。この関係は1度や2度じゃなく。。なんどもあってたような。。^^


竜也君と旬君。。の共通点。。
3兄弟の末っ子。
高校中退してお芝居一本に。。
ヘビースモーカー。。

相違点。。
竜也君A型
旬君 O型
ちなみに杏ちゃんは B型


良かったですね。。素晴らしい公演となって。。
3人の笑顔がいっぱい見れて。。♪