三成。。。。

天地人」録画したものを見ました。。もう。。旬君の撮影が終わってて。。触れるのも控えようと思ってたんですけど。。ちょっと。。書かせてもらいます。。。


天地人。。小早川秀秋。。。。
無邪気さと気の毒なエピソード。。がありましたね。。
そして。。

家康と輝元。。小早川。。秀次。。上杉景勝の中で。。三成に家康が嫌味を言ってましたが。。あり得ないですね。。
朝鮮出兵。。秀頼のための城を作った話も。。三成の入れ知恵だと。。


兼続からの励ましもあって。。また越後に行きたい。。
?。。三成と兼続の友情とは。。こんな陳腐なものじゃないし。。
三成は越後に行かなくても。。石田村に行けば。。佐和山城に帰れば。。慕われていますし。


最後。。秀次への冷酷な仕打ちが三成の入れ知恵であった。。ようなやっぱりな展開。。

(8月16日追加:この秀次失脚事件のことは。。三成が秀吉への批判を代わりに被っているという話を33話でやってくれました。^^

もともと三成のせいというのが後から作られている話なので。。
三成批判の。。名誉回復の話です。。。。)

秀吉は最後の方。。家康。。北条。。伊達。。様々な武将に。厳しい。ひどいと思われることをしてます。。それほど。。家康が脅威だったのでしょう。。

そして。。
朝鮮出兵。。。
後継ぎの件。。。。色々と批判される種を撒き始めます。。


三成や利家が必死で秀吉に思いをとどめようとしても。。もう聴く耳を持たなくなっていたのです。。。。


歪曲された歴史書の中には。。三成が秀吉に入れ知恵をしたように伝えているのですが。。

そうではなかった。。ことが。解っているんです。。


秀吉に対しても 言いにくいことも言い。。
聞いて貰えない時は。。
他の武将や家臣からの不平不満が秀吉に向かないよう。。自ら批判を浴びて。。豊臣政権が崩れないように必死に働いた人です。。。

朝鮮出兵も被害を最小限にしようと。。早く終わらせることに尽くしました。。


傍で見ていた家臣達はよくわかっていることで。。

秀次の事件
秀吉のどうしても秀頼に後を継がせてやりたいと思う強い気持ちから。。秀次の存在が安心できず。。秀次にも強かった世継ぎ候補という想いから。。

三成や細川幽斎達が事態の解決に奔走しましたが。。  
秀次だけでなく。。妻妾。。子供達30人も殺されてしまいます。。

三成は被害を最小限に食い止めようと。。

秀次の家臣の木村宗衛門を召し抱えたり。。
若江八人衆と呼ばれる武士たちをいち早く庇護してます。。

その時に三成がずっと事態解決に奔走していたことを知っているからこそ。。この彼等は関ヶ原で。。最後まで三成と共に戦うのです。。

三成が首謀者ではないことは当時の人々は知っているはずなんです。。
後に書き換えられていった話で。。




「また。。越後へ行きたいなあ。」旬君に。。三成にこんなこと言わせないで貰えません?

兼継とのおにぎり。。涙バナシがありましたが。。

んな訳がないんです。。

そもそも。。石田三成は領民思いで。。三成の立派だった話しは
沢山消されてしまいましたが。。実際に何通も残っているものが。。。

十二条と九条の掟書があって。。かなを多く使い。。
領民の暮らしを守る掟を作っています。。
年貢が重くなり過ぎないように。。
裏作の麦作には課税しないこと。。
取りたてる者たちが勝手なことをしないように誰にでもわかるように割合を決めて保護しています。。
そしてなにかあれば。。領民たちには。。三成に直訴できる権利を持っていることを明らかにしたものです
。。

それによって守られていた石田村の農民たちは。。石田三成を敬愛していて。。その信頼は厚く。。
後に石田の姓が名乗れなくなりますが(キリスト教の踏み絵のようなものが行われて。。石田姓のものが居なくなってからも。。)その掟書を大事にし。。三成を代々尊敬してきて。。現在まで大事に保管し続けてきたというものです。。


三成の父と。。兄も三成の城。。佐和山城を守り。。
領民と信頼関係を築いていきます。。
立派な人物で。。三成が関ヶ原で。。敗れて。。逃げて。。と言われていますが。。

三成にしてみれば。。まだ。。西軍は沢山残っているので。。
秀頼も。。毛利輝元も。。無事。。(一応総大将ですからね。。。
輝元は。。家康から「兄弟と思ってる」という甘い言葉を何度も伝えられ。。どっちが勝っても安泰という立場をとっていたのですが。。)
上杉景勝。。伊達を背後にして身動き出来ずに残ってますから。。
三成の父や兄も。。

第2回戦の為に体制を整えるために大阪城に戻るところだったのです。
言われているように。。命欲しさに。。逃げようとしたわけではありません。。

関ヶ原の壮大な戦の計画。。
次々に。。我が身可愛さに。。どっちつかずの家臣が続出する中。。

宇喜多秀家。。大谷形部。。安国寺恵瓊(三成と親しく。。志は同じだったけれど。。吉川広家の家康との内通で。。関ヶ原に行ったけれど。。参戦出来ず。。)。。小西行長。。島津惟新。。三成の部隊は


最後の最後まで。。家康を討ちとろうと。。
秀吉への忠義を貫こうという。。三成自身への恩や友情に従ったのです。。

(輝元は西軍総大将の身で。。家康の甘い誘いにそそのかされ。。関ヶ原にも来ないで。。どっちが勝とうと安泰の身の道を選び。。
結局家康に裏切られてしますが。。。。三成とともに関ヶ原で戦ってくれたら。。勝って安泰だったと思いますが。。
東軍として裏切って戦われるよりはいいですけど。。。)


三成の父と兄。。一族は。。領民の生活を守りながら。。最後。。小早川秀秋達に佐和山城を燃やされる時も。。最後まで。。一族誰一人。。東軍に寝返る者はなく。。三成と気持ちを一つにしたという。。

あの兼続の春日山の農民想いに涙なんかするわけないのです。。


〜〜〜〜〜〜〜〜

小早川秀秋関ヶ原の戦いで。。最後の最後で東軍に寝返った理由が。。

このドラマの内藤Pの話(本)によれば。。
三成のものの言い方が悪かったことにしちゃうそうで。。


全く。。なドラマです。。
このドラマで信じちゃう人だっているんですから。。
三成に対して名誉回復を。。と研究している方々にはガッカリなストーリーです。。

なので。。ささやかですが。。ここで。。。名誉回復を。。


違いますからね。。

もう。。小早川秀秋の心は。。東軍に傾いていたわけです。。
家康を尊敬して。。ではなく。
三成に反感を持った。。でもなく。。


秀吉は亡くなる前に。。
五大老五奉行間で血縁関係を結ばない。。などの約束事を定めました。。


それを家康が破っていきます。
秀吉が亡くなって1週間も経たないうちに。。

その家康の行動は。。秀吉の傍に仕えて。それを忠実に守って。。後の秀頼につないでいく体制をつくることを心に誓っている三成には許すことが出来ない秀吉への冒涜でした。。

三成。。前田利家は。。家康に抗議します。。

家康はこれを逆手に取ります。。変な理屈で。。
どこかの国みたいに。。モノの道理を如何にも自分にあるかのように。。言いだし。。
誰が聞いても。。変ですが。。力をつけて怖い存在の家康を敵に回すほどの勇気がある武将は。。そう多くはなく。。

前田利家が亡くなった後は。。
あらぬ疑いを掛け。。
三成と思いを同じくしていた息子の利長は「いわれなき言いがかりに屈する訳にはゆかぬ」と一戦を交える覚悟でいたけれど。。母(「利家と松」の松)の言に従って。。使者を送ったところ。。

母を人質に江戸に出し。。秀忠(家康の嫡男)の二女を利長の弟、利常と婚約させることとなってしまった。。
泣く泣く。。家康に従わなくてはならなくなった。。


宇喜多秀家は最後まで三成と共に戦いますが。。
宇喜多家も。。家康にあらぬ噂を立てられ。。一族の間に争いが起きたり。。


多くの武将達へ。。家康の陰謀があって。。人質を取られたり。。書状によって。。甘い話に乗せられたり。。
豊臣の重臣たちは力を削がれていきます。。

島津はそういう家康の手紙を無視し。。最後まで三成への恩を忘れずに共に戦いますが。。。

大谷吉継も。。これは有名な話があって。。
家康に負けようと。。三成との信頼。。友情のために重病でありながら。。戦場に行ってくれて。。善戦していたのですが。。

最後まで西軍に居ながら。。裏切ることになる。。小早川に倒されます。。

話が戻りますが。。
小早川の裏切りとは。。家康からの信用を回復したかったのです。


強い家康についた方が安心。。敵に回すと怖い。。
秀吉に恩義がない。。
様々な理由で。。

その三成云々ではなく。。

小早川秀秋は。。関ヶ原の前に。。心ならずも西軍として。。伏見城攻めに加わってますから。。家康からの信用をすっかりなくしてしまっていて。。
お家存続の危機だったのです。。
このままでは家康が怖くて。。何としても家康に認めて貰いたかったわけで。。。。


必死に関ヶ原に真っ先に到着し。。松尾山城に入ったのです。。。。

ここは三成が。。秀吉の世継。。秀頼。。
西軍総大将の毛利輝元に入って貰う為に用意していた要所。。
急いで用意した。。場所の良い。。立派な城でした。。。ここに小早川が。。

表面上西軍につきながら。。家康への手がらを立てるつもりで入っていたのですから。。

三成も大谷形部も。。小早川秀秋を信用してはいなく警戒していたけれど。。

西軍としては松尾山城に入られたことが致命的だった。。


小早川秀秋はこの時まだ若く。。傍には家康の家臣。黒田長政の従兄弟、平岡頼勝、稲葉正成がいて。。実質的にはこの二人が作戦を立て。。小早川の身の振り方を支持していたのです。。

三成のものの言い方なんて。。全く関係ないのです。。



ちょっと違うんじゃない?って話がちょっとなら。。
ここで。。ちょこちょこと書く気になりますが。。

多過ぎるってば。。。。

三成を悪く伝えてきた今までと。。変えるんじゃなかったのですか??
合戦がナレーションになろうと。。
着物が何年も着たきりでも構わないけど。。
三成の人となりをしっかり描いて下さいよ。。


新たに悪いエピソード作らないでもらえません?

涙に。。おにぎりに。。初音さん。。小早川の寝返りの原因。。

ちょっと。。書かせて貰うつもりが長くなったような。。
これから。。削っていきます。。。大雑把なもので。。