舞台「時計じかけのオレンジ」に出演☆




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http://www.sanspo.com/geino/news/100728/gnj1007280507004-n1.htm

 俳優、小栗旬(27)が来年1月に開幕する舞台「時計じかけのオレンジ」(演出・河原雅彦)に主演することが27日、分かった。スタンリー・キューブリック監督の映画でも知られる同名小説の舞台化で、日本初上演。暴力がテーマの作品で、残忍な少年を演じる小栗は「映画とは違った世界観を新たに作りたい」と闘志を燃やしている。

世界中に衝撃を与えた不朽の名作が、小栗主演で日本に上陸する。

 「時計じかけのオレンジ」は近未来を舞台に、暴力やセックスなど欲望の限りを尽くす自由主義と、管理された全体主義社会とのジレンマを描いた社会風刺作品。原作は英小説家、アンソニー・バージェスが1962年に発表した小説だ。

 71年にはスタンリー・キューブリック監督が映画化。未来を意識したファッションや独特の言語を取り入れた斬新な演出に加え、ホームレスのリンチ、押し入った家の夫の面前で妻を輪姦するなど生々しい性描写が物議を醸し大ヒット。90年の英国を皮切りに米国、カナダでも舞台化された。

 製作にあたるホリプロによると、日本でもこれまで舞台化の企画があがったが、暴力の限りを尽くす主人公アレックスにふさわしい役者が見あたらず、実現には至らなかったという。

 そこに現れたのが、小栗。映画「クローズZERO」シリーズ(07、09年)で最凶の高校生を、舞台「カリギュラ」(07年)では残虐非道なローマ皇帝を体現。ホリプロはその姿に「狂気を感じた」と昨年夏に出演をオファーした。

 「中学生のころに初めて映画を見て衝撃を受けた作品。自分がやるということに正直、最初は驚きました」というが、舞台の仕事を希望していたこともあり即決。日本版は音楽と映像が入り乱れ、小栗が生歌を初披露する場面もあるという。

 舞台は「ムサシ」以来、約1年10カ月ぶり。映画に主演した英俳優、マルコム・マクダウェル(67)の公開当時と同い年(28歳)になることに、「不思議な縁を感じながら、映画とは違った世界観を新たに作っていければ、とワクワクしてます」と気合十分。久しぶりのステージで大暴れしそうだ。