「髑髏城の七人」製作発表!



いよいよ。。製作発表です

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小栗旬、森山未來が怖くて仕方がない?劇団☆新感線「髑髏城の七人」製作発表! - シネマトゥデイ

小栗旬森山未來が怖くて仕方がない?劇団☆新感線「髑髏城の七人」製作発表!

2011年6月23日 15時08分

豪華衣装を披露した小栗旬森山未來仲里依紗ら出演陣
 [シネマトゥデイ映画ニュース] 
23日、新宿バルト9劇団☆新感線2011年夏興行「髑髏城の七人」製作発表会見が行われ、小栗旬森山未來早乙女太一小池栄子勝地涼仲里依紗、高田聖子という豪華キャスト陣が衣装姿で登場し、報道陣、一般の観客の前にお披露目された。この日は劇作家の中島かずき、演出のいのうえひでのりらも出席した。


 「メタル マクベス」「五右衛門ロック」に続き、本作で劇団☆新感線3作目の出演となる森山は「すてきな舞台に参加させてもらえて光栄に思っています。ただ、劇団内をのぞくと、半分以上が痛風持ちで、ヘルニアをわずらわれている方もいらっしゃる。しかも路上でキスをなさっている方までいて……そうそうたる先輩がたにはこの際退いてもらって、今回はいろいろな方の胸を借りながら、良くも悪くも若いエネルギーで突っ走りきれたらいいなと思います」と路チュー騒動で世間を騒がせた古田新太たちを意識したコメントを発表し、会場を沸かせた。

 また、もともと一人二役だった役を小栗と演じ分けることに対して森山は「(ライバル心は)そりゃないことはないですよね」とやる気をみなぎらせている一方で、小栗は「森山さんとは時々酒の席で会うんですが、話を聞くと相当ストイックな方だと聞いています。おれ、もしかして森山さんに怒られるんじゃないかなぁ」と今から戦々恐々。

森山自身は「別にそんなつもりはないですよ。けいこ場でもお酒を飲みながらでもコミュニケーションをとるのは重要ですから」とフォローはしていたが、若いパワーがあふれる迫力の舞台を予感させた。

 また、この日は過去の同作の舞台映像が流されたが、時が下るにつれて体格が良くなっていく主演の古田の映像を見た座付き作家の中島は「古田がどんどん横に広がっていって、『髑髏城の七人』をやるのはもう限界。若い人の話にしたいと思い、キャストを新しくしました」と今回のリニューアルに着いて説明。さらに「小栗君の捨之介、森山君の天魔王という構想が生まれたときから台本もずいぶん書き直しました。90年代の捨之介ってスーパーマンだったんです。小林旭のように風のように現れて、去っていくというような。今回はそこを変えたいと思いました。2人の役をそれぞれが演じることで、捨之介、天魔王という人物を掘り下げて描くことができるため、今までで一番人間くさい役柄になったと思います」とこれまでとの違いを明かした。物語、演技、殺陣、音楽などを調和させ、ケレン味あふれる時代活劇「いのうえ歌舞伎」の原点的作品として愛されてきた本舞台が、この豪華キャストでどのように生まれ変わるのか、今から楽しみだ。

 1990年、池袋西口公園テントで初演を迎えた「髑髏城の七人」は、1997年、2004年と7年ごとに再演を繰り返し、ファンに愛されてきた作品。初演から21年となる今回は若いキャストを迎え、新たにリニューアルされることになった。これまで主人公の捨之介、そして敵役である天魔王というキャストは、これまで劇団☆新感線の看板俳優、古田新太(2004年の「アオドクロ」では市川染五郎)が一人二役で演じてきた役であったが、今回はその二役を小栗、森山とそれぞれの俳優が演じ分けて上演するという形になっている。(取材・文:壬生智裕)

劇団☆新感線2011年夏興行『髑髏城の七人』は8月7日〜24日まで大阪・梅田芸術劇場にて、9月5日〜10月10日まで東京・青山劇場にて上演


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森山未來古田新太の後任に気合十分 「路上でキスなさる方」とチクリ
オリコン 6月23日(木)15時11分配信

劇団☆新感線『いのうえ歌舞伎「髑髏城の七人」』製作発表会見に出席した森山未來 (C)ORICON DD inc.
 俳優の森山未來が23日、都内で行われた劇団☆新感線『いのうえ歌舞伎「髑髏城の七人」』製作発表会見に出席した。同劇団の舞台は3作目の出演となり、前作で俳優・古田新太一人二役を務めた主人公を、小栗旬と一役ずつ演じることになった森山は「劇団員を見渡すと半分以上が痛風持ち、ヘルニア、肩を痛めていたり、路上でキスなさっていたりとそうそうたるメンバー。彼らには退いてもらって、先輩たちの胸を借りて良くも悪くも若いエネルギーで突っ走りたい」。古田を意識したコメントを交えつつ抱負を語った。

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 同公演は1990年の初演以来7年ごとに上演され、今回が4度目。初演から21年目となった今作は、若手実力派俳優たちがキャストに起用された。物語は織田信長が本能寺で討たれてから8年後の関東が舞台。絶望や挫折を知った若者たちの葛藤と再生を通じて、生きることの意味が描かれる。

 キャスト陣は演じる役柄をイメージした衣装で登壇。初共演となる森山について、小栗は「ときどき酒の席で話を聞いていると、相当ストイックな人という印象。稽古が始まったら怒られるんじゃないかなと思って、それが一番心配」と苦笑いし、
今作が舞台初挑戦の仲里依紗は「こんな大きな舞台に立てて嬉しいのと、緊張もあります。ベテランの皆さんの足を引っ張らないように頑張りたい」と意気込みを語った。

 また同劇団の舞台出演3作目にして、念願の殺陣に初挑戦する勝地涼は喜色満面だったが、小栗からスタミナ不足を指摘されると「“小栗道場”が開かれていろんな腹筋をやったけどついていけなかった。舞台までには仕上げます」とガックリ。
小池栄子は「さっきから若者、若者って言われているけど、私は今年ギリギリ滑り込みセーフかなっていう年齢。アクションもあるので、なんとかついていきたい」と笑わせた。

 発表会後には2004年に古田新太が主演したゲキ×シネ『髑髏城の七人(アカドクロ)』の上映会が行われた。ほかに脚本を手がける劇団座付作家・中島かずき、演出を手がける主宰・いのうえひでのり早乙女太一、高田聖子らが出席。劇団☆新感線の最新作となる『いのうえ歌舞伎「髑髏城の七人」』は8月7日(日)〜24日(水)に大阪・梅田芸術劇場メインホール、9月5日(月)〜10月10日(月・祝)に東京・青山劇場にて上演。