「BORDER」出演発表記事。。


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小栗旬、死者と対話できる“超能力刑事”!金城氏と初タッグ実現

サンケイスポーツ 2月4日(火)5時0分配信

 俳優の小栗旬(31)が、4月スタートのテレビ朝日系「BORDER」(木曜後9・0)に主演することが3日、分かった。死者と対話できる能力を持つ異色の刑事役で、「GO」などで知られる直木賞作家、金城一紀氏(45)が小栗をイメージして書き下ろし。同局連ドラ初主演となる小栗は都内でサンケイスポーツのインタビューに応じ、「30代の代表作にしたい」と力を込めた。

 映画、ドラマ、舞台だけでなく、映画監督としても活躍する小栗。4月からは新作ドラマで“神の領域”に挑む。

 「BORDER」は“死者と対話できる”特殊能力を手に入れた警視庁捜査一課の刑事・石川(小栗)が殺害された被害者から証言を聞き出し、難事件を解決する1話完結型のオリジナルストーリー。

 野心家で努力家。観察眼にたけ、勘が鋭い主人公はかねてから「小栗旬というすばらしい俳優と仕事をしてみたかった」という金城氏が、小栗を想定して書き下ろした。

 2000年に直木賞を受賞した「GO」や脚本「SP 警視庁警備部警護課第四係」など数々の話題作を手がけた金城氏による異色の役柄に、小栗は「僕自身も彼の出世欲と、それが死を一度経験した後に変化していく点にはすごく共感できる」とうなずき、「作品と役柄の設定自体もすごく面白い」とオファーを快諾。小栗ありきでスタートし、金城氏との初タッグ企画が実現した。

 小栗にとって、テレ朝で初の主演連続ドラマ。死者の姿が見える難役に「実際に演じてみないと分からない」と正直な気持ちを吐露しつつも、「第1話の石川同様、僕自身もまずは特殊能力を持ってしまった状況に戸惑い、疑い、そして揺れたいと思っています」と気合を入れる。

 金城氏は「反響が良ければ、シリーズ化したい」と期待。小栗は「男は30代、40代が勝負の年。この作品を自分の新たな代表作にすべく、走り続けたい」と全身全霊を注ぐことを誓った。