『銀魂2』大ヒット記念舞台挨拶トークショー

Edgelineニュースより。。

勝地涼 前髪クネ男から脱却も「あっちゃんと結婚したの将軍かよ!」将軍についている“足軽”のキワキワトークに観客も爆笑
2018/8/25


映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』大ヒット舞台あいさつが開催!

 俳優・勝地涼(31)が25日、東京・新宿バルト9で映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(監督:福田雄一/配給:ワーナー・ブラザース映画)大ヒット舞台あいさつを福田監督とともに開いた。

 漫画家・空知英秋氏が2004年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載している大ヒットコミック『銀魂』。TVアニメや劇場アニメーションなどがされていたが、昨年7月についに実写映画化され、大人気となりその続編。“幕府のお偉いさん”の接待を依頼された万事屋(よろずや)の銀時(小栗旬)、新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)の3人だったが、そのお偉いさんとは征夷大将軍・徳川茂茂(勝地)で、銀時たちは陰謀に巻き込まれ大騒動に発展していく。

 勝地は自身の役名をイケボであいさつ。観客らからは「将軍かよー!!」との声が返り、これに勝地も嬉しそうに笑みを浮かべるなど一体感の高いスタートを切る。

 将軍として出演の反響も大いにあったそうで「悩んでたことがあって、『前髪クネ男』としか呼ばれないんです」と、朝の連続テレビ小説あまちゃん』で1話だけ登場したインパクトのある役があだ名になっていたそう。しかし、本作に出演したことによって「あっちゃん(前田敦子)と結婚したの将軍かよ!って言われますよ。前髪クネ男よりはいいですよ」と、先月末に結婚した妻の前田のことを絡めて話し、観客を爆笑させた。

 トークでは本作にあるというしゃくれた顔をするシーンへ、勝地は「福田組はマジなトーンでバカなことやるっていう伝統があるんです。岡田将生さんから『勝地さんしゃくれらんないんすよ』って相談されて」と、真面目に言われたとも。

 さらには、前作で中村勘九郎が全裸で撮影に臨んだということを引き合いに福田監督は、「セリフの中に“足軽”というものがあって、どうやら勝地くんは“足軽”ではないということだったんです。リアルなものを出すものではなく、勝地くんのものはCGになっています」と、説明し、勝地は「“あれ”は俺のじゃないから」と、キワキワのトークを繰り広げる。

 しかし、前作にて全裸で撮影に臨んだ勘九郎から勝地にプレッシャーがかかったそうで「『当然脱ぐよな』って言われたんです」というやりとりがあったのだとか。

とはいえ「橋本(環奈)さんは未成年だし、長澤(まさみ)さんは『私は大丈夫』とは言ってましたけどね」と、女性もいる現場ということでさすがに配慮したそうだ。

 ほかにも、茂茂がブリーフ1枚になったシーンへ勝地は「意外とぴったりで(股間が)もっさりしなかったんですよ。もっさりしすぎると、座ると“出ちゃう”し」と、苦労もあった様子を見せていた。

 イベント後半にはプレゼントコーナーも開催されるなど盛り上がったが、最終盤に福田監督が「このままだと記事の見出しがあっちゃんで『あっちゃん将軍をフライングゲット』になる」と、今月9日の完成披露試写会を引き合いにコメント。同イベントの際には勝地が「あっちゃ〜ん!!」と叫んだことで話題になったが、勝地は「叫んだことで『ミキティ〜!!』みたいになっちゃったんです」と、お笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春が妻・藤本美貴を叫ぶネタのような認定をされてしまうのではという危惧を持ったとも。それでも最後は「使ってやってください」と、観客達に呼びかける一幕もあった。

 映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は大ヒット公開中!

秘蔵カットも公開


プレゼントコーナーでサインする勝地





映画ナタリーニュースより。。
「銀魂2」勝地涼が観客からの「将軍かよォォォォォ!」に喜ぶ「気持ちいいです!」 - 映画ナタリー
2018年8月26日 17:23


銀魂2 掟は破るためにこそある」の大ヒット記念舞台挨拶が8月25日に東京・新宿バルト9にて行われ、キャストの勝地涼と監督の福田雄一が登壇した。


銀魂2 掟は破るためにこそある」大ヒット記念舞台挨拶の様子。左から福田雄一勝地涼

空知英秋による原作マンガの“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”をミックスしたストーリーが展開される本作。8月17日に封切られ、その週末の全国映画動員ランキングでは初登場1位に輝いた。


銀魂2 掟は破るためにこそある」大ヒット記念舞台挨拶の様子。

若き江戸幕府第14代征夷大将軍・徳川茂茂役の勝地が登場すると、約400人の観客からは劇場のセリフにちなんだ「将軍かよォォォォォ!」の声が一斉に飛ぶ。勝地は「うれしい! 気持ちいいです」と笑顔を見せ、今作からの出演を「周囲からの反響はもちろん、今まで僕のイメージは“前髪クネ男”としか言われず悩んでいたので(笑)。今は“将軍”と呼ばれるようになってうれしい」と喜んだ。

8月9日の完成披露試写会で全裸で走るシーンがカットされたことを明かした勝地は、「実は今日、特別にそのときの写真を持ってきました!」と発表して会場を沸かせる。全裸で仁王立ちをし、凛々しい表情を見せる勝地の写真がスクリーンに映されると、客席からは悲鳴とも歓声ともとれる大きな笑い声が響き渡った。これを受けて福田は「勝地くんのお尻がすごくきれい。走っている後ろ姿がカッコいいんだよ」と話し、勝地は「誰かが一緒に写真とろうよと言ってくれることを期待したけど、誰も言ってくれなくて寂しかった。でも唯一、戸塚純貴くんがすごく軽いノリで写真を撮ってくれて」と裏話を披露した。


銀魂2 掟は破るためにこそある」大ヒット記念舞台挨拶の様子。

続いて「撮影で大変だったことは? そして、ブリーフのはき心地は?」と問われると、勝地は「ブリーフのもっさり感を追究するのに苦労しました。あと、なぜかブリーフの衣装合わせのときだけ、小栗旬くんがずっと見ていたんですよ」と回答。また「ここだけは見逃してほしくない将軍のシーンは?」という質問に、福田は「将軍が床屋に入るシーンがとてもカッコいい」と挙げ、真面目な顔をする勝地に笑いをこらえるのが大変だったと振り返る。それを受けて勝地は「アニメを何回も観て研究した」と役作りの舞台裏を明かす。最後に福田は「みんなで一生懸命がんばった作品ですので、そろそろ夏休みが終わってしまいますが、仕事や学校帰りにぜひ観てください」と挨拶し、イベントを締めくくった。